Lightroom2に関する備忘。

[この記事の内容を更新した記事へ。この記事の一部に誤りがあります]

年末にViewNXで写真を整理していたところ、サムネイルが勝手に置き換わるという不具合があり、Nikonサポートを検索したりググったりしたが、よい解決策が見つからず。「フリーソフトに期待するにも限度がある」と見切りをつけて、Adobe PhotoShop Lightroom2を意を決して導入した。
ライブラリの操作感は上々だが、なぜかプリントの色が、CpatureNXでプリントしたときと全く違う!

いろいろ調べて考察した結果、おそらく下記のように対応するのがよいと思う。
【撮影時】 カラープロファイルはsRGB
【現像時】 何もしない、というか触れない。
【プリント時】 Lightroomのプリントジョブ>カラーマネジメントにて、プロファイルをプリンタのICCプロファイルを指定。プリンタドライバ側では、「色補正しない」を選択する。(PX-5500使用時 Epson内 Adobe ICCプロファイル(Windows版)ダウンロードページ

これで画面とプリントの色がだいたい合うようになった。
(画面は、なんちゃってキャリブレーション済み)

懸念していた、Nikon純正のCaptureNXとLightroomの現像後の「画の違い」は、やはりある。
慣れのような気もするし、現像のプロファイルもどんどん出てくるだろうし、使い分けをすればよいと考えている。

この記事の内容とまったく関係ないが、カラーマネジメントについて調べていたときに偶然、「PhotoShop Elements5」がWindows VISTAに対応していないことを発見し、「PhotoShop Elements7」のアップグレード版を購入。Elementsはプリンタに同梱されていた「4」で使い始め、「5」「7」とアップグレードを余儀なくされている。さすがAdobe、商魂たくましいところは見習いたい。

※補記
1: NikonのPictureProjectもVISTAに対応しておらず、画像管理ソフトはViewNXを使わざるを得ない(CpatureNXを無理矢理使う手もあるが・・)
2: Lightroomでプリントジョブで「JPEGファイル」にした場合、プロファイルはプリンタ用ではなく、「Nikon sRGB」を使うのがよいと思われる。

※さらに追記(2009.01.06)
Lightroom2(VISTA環境)で印刷の色が合わない、とお悩みの方は、こちらのページ(わかりづらいVISTAのカラマネ)もどうぞ。
親切に書かれています。

渋谷でスナップ(フィルム)

無理矢理時間を作って、連休最終日に、渋谷でスナップをしてきた。

カメラは、久々のFM2。フィルムは残っていたNaturaと、発色を確かめたかったPRO400。
撮り始めてすぐに、雲に切れ間ができて、あっという間に快晴に。。暑い!

かなりの逆光で撮ったのだけれど、プリントを見るとネガだから黒潰れしているはずもなく、イメージとは違う仕上がりに。
プリントを調整したいが、家でネガスキャンできる時間があるかどうか。
ラボに持ち込むか?

渋谷は太陽の感じが溢れている街、ということを先日このブログに書いた。若い人が多いことなんかは理由では、もちろんない。

久しぶりに時間をかけて渋谷を歩いて、なぜオレがそう感じるか理由があることがわかった。
地形的理由だ。

一つは、坂が多いこと。
もう一つは、駅を中心に放射線状に道が走っていること。
これらの理由で、いつも太陽の存在を意識させられるのではないだろうか。

坂を登れば、前を向いても自然と視線は水平より高くなる。
道が放射線であれば、同じ時間でも、移動すればどこかの道で、太陽が目に入る方向を向くことになる。

いかがだろうか。

ま、そんなことより、写真の仕上がりが最重要なわけで。どうでもよいことなのだが。

レンズは24mmF2だった。
開放近くで被写体に近づけば、背景もボケるし、絞ればカッチリ写る。
35mmよりも、渋谷にはこれぐらい広角が合うのかも知れない。

ちょっと前に撮った流行り風の空

a tokyo suburb
郊外にはこういうハイキーな色合いがよく似合う。

NewFM2とKODAKエクタクローム64という組合せ。いつも通る道。マンションに強い日差しがあたってやけに輝いていた。

流行風のスタイルを真似てみた。ときどきはこういうのもいいと思う。

レンズは24mmか35mmで開放近くで。