個展中日(なかび)を終えて

今日で早くも中日を過ぎました。
たくさんの方にご来場いただき、ありがとうございました。
みなさまへの個別のお礼は個展終了後にしたいと考えています。
どうかご了承くださいませ。


さて、会場にいて作品を通していろいろな人と会話を重ねることで、作品をよりわかりやすく説明できる言葉を見つけることができました。

その一つが
「この作品はドキュメンタリーではなく、現実に限りなく近い現代日本における問題を織り込んだファンタジーである」
という定義です。

リアルやリアリティという言葉は、現在の写真を批評する基準としてあまり意味をなさないと思っている自分にとって(オレは生きることも死ぬこともリアルに感じられない、と言い続けていることも理由になっている)、現代日本のさまざまな問題を題材にしたファンタジーという位置付けがしっくりくるのであります。

ファンタジーを支えるリアリティは必要ですが、それがどれだけリアルかは本作品を観賞するうえではあまり意味をなさないことでしょう。(特殊メイクをしていないのはリアルを追究していないがゆえ)

会期は12日まで。
オレが会場に居れるのは、11日水曜日の19時以降20時までとなります。
また、12日最終日は、17時までしか入ることができませんので、ご注意を。

みなさまのお越しをお待ちしております。

個展案内ページへ
新宿眼科画廊WEBサイトへ

個展絶賛(?)開催中です

the silent groan

金曜日の初日と、土曜日の2日目を終えました。
いつも来てくれる友人や仲間、最近知り合った方だけでなく、Webで作品を見て興味を持った方や、モデルさんの友人の方なども来てくださり、ありがたい限りです。

また今回の作品に対する「観た方の感想」が今までとは違うことに気づいたのですが、これは個展が終わったときにあらためて書くことにします。

本日は日曜日!
みなさまのご来場をお待ちしています。

masashi_furuka写真展「BAckDrop me ~解体~」@D’s 六本木にて7月21日より開催。

ご連絡が遅くなりましたが、先日とある方からご紹介いただき、縁あって六本木のカフェ&バー「D’s」さんにて、7月21日から8月1日まで展示させていただくことになりました。

BAckDrop me

今回の展示タイトルは、「BAckDrop me ~解体~」です。
現在制作中の「No Reason」がまだまだ制作中のため、今回は(自分の中での)特別編と位置づけて、古い作品から最近の作品まで、未発表作品を含む約30作品を再構築して展示します。

masashi_furuka作品の特徴的な、ミニマル、ポートレート、擬似死体、スナップ
など多彩な作品をお楽しみいただけることと思います。

また、最近の作品には意図的に排除している「湿度」のある作品も一部ですが、
展示しますので、最近の作品しかご存知ない方にはオススメです。

なお、「D’s」さんは、敷地のわりに、壁面スペースが広く、変化に飛んでいて、機能的で展示場所としてはろくなギャラリーよりもきちんとしているカフェ&バーです。六本木通りから少し入った場所で、国立新美術館の近くで、静かな場所です。

みなさまのご来場をお待ちしております。

<<開催概要>>
会期:2009年7月21日(火)~8月1日(土)
場所:D’s
〒106-0032 東京都港区六本木7-21-7 ウエスタ六本木ビル1F
TEL/FAX 03-3403-1388
日比谷線「六本木」2番出口、都営大江戸線「六本木」4b出口、千代田線「乃木坂」5番出口よりそれぞれ徒歩5分
営業時間: カフェタイム(11:00~18:00)火曜日休業
バータイム(19:00から2:00) 日曜祝日休業
HP:http://www.gallery-ds.com/frame.html

地図詳細はこちらへどうそ。