Yahoo!ブログ(更新終了)で書いたのだが、写真を加えて完全版として、オレ自身の記録とする。
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写真をはじめて2年が経った。3年目を迎えるにあたり、この1年を振り返る。
▼2006年11月
紅葉や秋っぽい風景を撮る。日本らしさとは何かを自分の中で再定義しようとしていた。
画角は標準あたりが増えた。
▼2006年12月
京都、長野、鎌倉、東京、大阪を撮る。仕事や私用で移動が多かった。
どこに行くにも必ずGRデジタルを持っていた。
▼2007年1月
年末のボーナスをプリンタに投入。いま思えばFlckrで鳴かず飛ばずだったため、目先を変えたかったのかもしれない。
▼2007年2月
写真の撮りかたを意識的に固めようとした時期。六本木ヒルズやタイの写真は今見ても、自分らしい絵だと思う。スコタイの店員の女の子が勇気をくれた。
▼2007年3月
PIE2007でカメラ小僧に紛れて、ポートレートの練習。初めてExploreに入る。後日談だが、PIEの入場口近くで、知らないおじさんがチケットをくれて、ただで入った。
▼2007年4月
初めての撮影会参加。自分の技術と引き出しが確認できた。よくいえばまとまっている、悪く言えばどこかで見たような絵だ。
撮らされている感覚も強かった。
もっと人を撮りたいと思った。
▼2007年5月
とにかく東京を撮った。三社祭の写真はとにかく昨年と撮り方を意識して変えた。
もっとも頻繁にチェックするサイトが「Enjoy Tokyo 携帯版」になる。
▼2007年6月
品川のおいらん道中は自分らしい写真が撮れた。赤い番傘は実は人が持っていて、一瞬止まったときに、反応して撮った。銀塩換算75mmで10分の1で、ぶれなかった奇跡の1枚。
▼2007年7月
ほとんど記憶がないと、思っていたが、靖国神社の御魂祭りは7月だったのか。FlickrのArchiveを見てわかった。
▼2007年8月
京都に帰った時に、初めて自分のルーツに歩み寄った写真を撮る。今までは不可侵だった地域に10年経って、ようやく足を踏み入れた。自分を見つめ直したかったのだろう。
▼2007年9月
Alices撮影始動。Flckrs meet-up参加など、オレの写真をとりまく環境が一変。
▼2007年10月
デザインフェスタに向けて全力をかける。
▼2007年11月
デザインフェスタ開催、さまざまなことを学んで、さまざまな人と出会えたことはこの「Invisible Way」で書いている通り。一生忘れない、この日のことは。
▼2007年12月
人を撮りたい、といつも言っているが、風景やスナップを撮りたくないという意味ではない。朝4時に目が覚めたので鎌倉へ行った日も。ようは自分の衝動と勘に素直に即座に反応できる自分でいたい。