1月26日からの個展で新しい写真集を販売します!(追加更新)

来週金曜日(26日)からはじまる個展で、新しい写真集を販売します!

タイトルは、「File05:死後」です。

表紙は、展示にはない写真を使っています。ご購入いただいた方へのちょっとしたプレゼントということで。

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1月26日から31日まで新宿眼科画廊さんで個展を開催します。

個展までいよいよ2週間ちょっととなってしまいました。ここまで準備が遅れている個展は初めてでして、かなりテンパっております。

今回の展示のテーマは、2016年5月から撮り続けている「死後」です。自分なりの世界が描けていると伝わったら嬉しいです。

本展示のフォトブックも現在制作中です(印刷中ではない)。
A5判 16ページと小ぶりですが、いい味出してくれると思っています。

また、前回の個展(2012年11月)で発行した写真集「File04:星止」も、大幅値下げで販売します。

新宿眼科画廊さんでは年末からアップいただいていますが、展示詳細です。

展示詳細

2018年1月26日(金)~31日(水)
12:00~20:00(水曜日~17:00) ※木曜日休廊
No Reason「File 05: 死後」
新宿眼科画廊 スペースS

展示概要

この度、photographer Masashi Furukaは、現代日本における疑似死体をモチーフとした写真作品シリーズ No Reason の第5回展示「File 05: 死後」を、5年2ヶ月ぶりに開催いたします。

毎年自殺者が2万人を越え、通り魔殺人や無差別大量殺人などが後を絶たないという現代の日本。
日常生活においてはこういった生死に関わる深刻な問題が、ある種の事なかれ主義によって覆い隠されているかのように感じられることはないでしょうか。
この展示では、現代の日本社会における「生と死」を問い直すことを狙いとしています。
ぜひ、ご高覧いただき、講評を賜りたく、ご案内申し上げます。
※遺書などがない自殺はこれに含まれない。一説によると自殺者数は年間5万人を軽く超える

作品案内

日本――年間3万人を超える自殺者、後を絶たない無差別大量殺人。「生と死」が日常から隔離され、メディア空間の中でのみリアルな輝きを放つようになってから、もうどれぐらい経ったのだろう。
この作品は、現在そしてこれから日本に生きる(死ぬ)わたしたちの日常に再び「生と死」を取り戻す試みとその記録である。

プロフィール

東京在住。Gonos Studio代表。フリーカメラマン。
Emergent Artist(Emergent Artist Award2011-2012,36位,Dubai)

主な活動 (2010年以降)

10年5月No Reason「File 02: 死例 013-025」@新宿眼科画廊
10年11月No Reason「File 03: 死例 000-035」@新宿眼科画廊
12年11月No Reason「File 04: 星止」@新宿眼科画廊
17年6月「。展」企画・プロデュース・作品展示@artmania cafe gallery yokohama

協力

プリント協力:株式会社イーストウエスト
主催:Gonos Studio Co., Ltd.

ご高覧いただけると幸いです。なお在廊予定ですが、週末の土曜日日曜日を中心に、平日は夜になると思います。詳細などはTwitterでつぶやく予定です。

よろしくお願い申し上げます。