個展3日目のふとしたつぶやき

いつもそうなんだけど3日目ぐらいからさすがに疲れが出てくる。
基本、立ち仕事だから 笑

友達や知り合いだと腰掛けてお喋りとかできるんだけどねー。

ふと、No Reason の最初の写真集「File 01: 死例 001-012」を見て、
「いまでも古びていない」
と思った。
これは作家自身の贔屓目ではなくて。オレは誰よりもこの写真達を
数多く、そして長い時間見ているわけで。

別に有名になりたいとは思わない。

ただ、こういった作品があったこと、何年かたって、
引き出しや段ボールの奥から出てきて、懐かしいなーと思いながら
見たときに、なにかもやっとした感じや言葉にできない心の動きとかが
少しでも感じてもらえるだけで、作家としては嬉しい限りだ。

今回の写真集 No Reason 「File 04: 星止 040-050」は、
同じようなものになっているかは、今ははっきりと言えない。

でも、最初の写真集ができた時と似たような感触があるのは確か。

数年後、あなたには星が見えるのでしょうか。

個展初日、楽しかったです。

個展初日は雨が降ったり止んだりのあいにくのお天気。
にもかかわらず、15:30の通常展示終了まで、お客様が途絶えることなく、
たくさんの方にご来場いただきました。

しかも、静岡市や浜松市や福島市から…感謝感謝です。
ありがとうございます。

オープニングイベントは、つつがなく盛況のうちに終了しました。
主催者が言うのも、なんですが、絡みたかった人ばかりを出演者にしたので、
とても楽しかったです 笑

とくに井戸端トークは、ダブルフジタ(フジタユウコさん、フジタヨーへーさん)と、無邪気かつ責任がある大人みたいな内容を話せて、すごく地に足がついていて、含蓄があったと思います。

そして、パーティは、メタル野郎、千葉くんのメタル三味線には人だかりが 笑

で、シークレットの女体盛り(またかよw)も登場し、
おひねりもいただくという、よくわからない空間になっていました。

ご来場いただいたみなさま、ありがとうございます。

さて、本日より通常展示です。
写真集の在庫も補充完了しました!

お気軽にお立ち寄りくださいませ。

いよいよあと一週間。個展前最後の更新。

千葉晃永

今日の午前中、駅からの帰りにうちの近くの神社の参道を通りかかったのですが、
紅く色付きはじめていました。寒いの苦手です。

さて、来週23日から新宿眼科画廊さんのスペースOで、2年振りの個展を開催いたします。もうかなりネタを出したのですが、それでもたのしめる内容になっていると思います。

では、オープニングイベントについておさらいと、新情報をお伝えします。
オープニングイベントは個展と同じスペースOで行います。

15:30までは通常展示をしていますが、その後、会場準備のためいったんご退場いただきますので、あらかじめご承知おき願います。

入場料は500円です。
と同時に、受付にて寄付を受け付けております。東日本大震災は無関係で、わたしの活動への寄付金を募っております。(震災への募金は、個々人が各市区町村の災害対策本部に募金するのがベストだとオレは思っていますゆえ)

入場料と引き換えにリストバンドをお渡しいたしますので、それ以降は入退場自由となります。

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12:00 – 15:30 通常展示

15:30
いったんご退場いただきます。

16:15
入場開始 

16:30
記念プレゼンテーション
「No Reason 七不思議」

Masashi Furuka  山本梢

17:30
井戸端トーク
「教育、デザイン、アート」

フジタユウコ フジタヨーヘー Masashi Furuka

18:30
パーティ
千葉晃永 メタル三味線ライブ(数分w) 

19:30
終了

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赤字の部分が新情報です(え、Twitterで知ってた?)。

絵露愚乱末世でもおなじみの千葉晃永さんのメタル三味線ライブです。
絵露愚乱末世2のオープニングイベントでは、オレを調教していたこの人です。

千葉晃永
現代美術系ブラックメタラー 千葉晃永

開始時間は未定ですが、パーティ中に行います。それまで彼は普通に呑んでいると思います(笑)が、普通に接してくださいw

 

では、寒いので手洗いうがいを励行しましょう。

チャオ。

写真展 No Reason 「File 04 : 星止」展示について2

なんかバタバタしているうちに、いつのまにか2週間を切り、ついに個展まで10日となりました。

なのに緊張もプレッシャーもほぼ感じていませんw
「すっごく緊張してます!」とか言っても、誰も萌えませんしねwww

さて、展示内容についての追加情報です。
これ以上は実際にご来場いただいた時のおたのしみということで。

友人のフジタヨーヘー氏が「No Reason」の制作過程に密着し、およそ1年以上(!)撮り貯めた映像を編集した映像作品を展示します!

単なるドキュメンタリーではなく、No Reason のメッセージや、わたし Masashi Furuka の作家としての考え方やスタンス、そして制作に関わったいろいろな人のことばや表情などが制作風景とともに収められています。

フジタヨーヘーさんの映像作品はこちら(Youtube)へ

で、この映像もわたしの要望で、かなり長い尺になっています(爆
約1時間の映像ですが、フジタさんがこの映像の演出用に撮影した映像も加わって、
こういうコラボ作品もあるんだなぁ、という興味深い作品になっていると思います。

ぜひ、ごゆっくりお楽しみいただけると嬉しいです。

さて、展示がいよいよ来週の金曜日に近づいてきました。

おそらく個展関係の更新をするかどうかは未定です。

たぶん次の更新は、新作「Uncostumed Love」に関連するものになる予定です。

 

それまで、みなさま、お風邪など召さぬよう。
チャオ。

写真展 No Reason 「File 04 : 星止」展示について

個展まで3週間を切りました。今回は緊張もプレッシャーもとくに感じていませんw
この展示の日程を決めたのは、1年以上も前ですし、制作は1年半以上、展示の構想も今年の初めぐらいにおおよそは固まっていました。 なので、「自分でもけっこう楽しみ」という感覚が強いです。

さて、展示内容ですね。以前の投稿でオレはこう書きました。

3)展示は写真のみではない

今回の展示は写真のみの展示ではありません。前回の個展 No Reason 「File 03: 死例 000-035」もそうでしたが、作品世界を補強するために展示するものが写真以外にもあります。

逆に、写真集には、その展示を補強するために展示するものを入れることは、物理上不可能です。

なので、今回は展示と写真集のタイトルが異なっており、また、それぞれのコンセプトも若干異なります(もちろんテーマは一緒です)。

具体的にいうと、まず No Reason Digital Book:01 という電子書籍を展示します。
2011年5月に販売開始したこの電子書籍は、それまでの No Reason File:01、02、03を
一から再構成しなおし、大幅に写真を増やしたものに、個展会場でしか発表していなかった「もうひとつの No Reason」、そして今回の展示の「星止」のプレビュー版、書き起こしの作品開設など236ページにわたる大作です。

これだけで、きちんと見たり解説を読むと、ゆうに1時間はかかりますw

そして、写真のプリントはクレジットにも入っている通り、EAST WEST さんにお願いしています。前回の個展までは、A3プリントは自宅のプリンタで出力、それ以上の大判プリントは業者さんや友人に頼んでいたのですが、今回はすべて EAST WEST さんです。

サイズはいくつかあるのですが、ペーパーとプリントがとても作品に合っていて、クオリティも高い、というのがいちばんの理由です。また展示手法もこれまでとは異なりますので、前回までとは違った雰囲気の展示になります。

どうぞご期待ください。

 

さて、実はまだまだ展示内容については未公開のものがあります。
次回はその辺についてお伝えすることにします。 では、また。

チャオ。