前々から欲しいと思っていた伊島薫先生の「Landscapes with a Corpse」がドイツのHatje Cantzより出版されていた。この元になっていた「死体のある20の風景」光琳社出版(1992年に発売。光琳社出版は1999年に倒産)を、いつかは忘れてしまったが、おそらく京都にまだオレがいた時に見た覚えがあり、ずっと心の奥底で眠っていた。
渋谷のLOGOSで見たとき、すごく欲しかったけど、ポンと買える金額ではないので、ずっと我慢していた。
でも、買っちゃった(笑)。
1月に恵比寿で、この発刊を記念して個展を開かれていたみたい・・・知らなかった。一世一代の不覚。
以下、下記のページより個展の案内を引用。
http://flyer-collection.com/flyer/%E4%BC%8A%E5%B3%B6%E8%96%AB-%E3%80%8Clandscapes-with-a-corpse%E3%80%8D/
このたびArtJam Contemporaryでは、Izima Kaoru『Landscapes with a Corpse』展を開催いたします。昨年末、伊島薫が15年にわたり撮り続けてきたこのプロジェクトの、ほぼ全体が網羅された作品集がドイツのHatje Cantzより出版されました。これを機に、日本では約10年ぶりとなる本展で、初期の2シリーズに加え、シリーズ全体を通観できるスライド・ショーを展 示いたします。風景の中に唐突に置かれた「死」- 美しい画の中で繰り広げられる、何層にも織り重ねられたストーリーを、是非ご覧下さい。
これから、じっくり見よ~っと。
Hatje Cantz Verlag | Izima Kaoru | Landscapes with a Corpse(Hatje Cantz社のサイト内の本紹介へ)