GRDを1年使って思うこと。

2006年の秋にGRDを購入したのだから、約1年使ったことになる。森山大道先生の真似をしようとしたのが最大の購入動機。新宿を撮り歩いたりしたのだが、F2.8の明るいレンズとはいっても、いかんせん夜ではどうしようもない。ISO感度も200まで上げるとかなりノイズが出るのがGRDの特性だ。
しかも絞りがF2.8だと、ピントも甘く感じてしまう。

そこで、当たり前のことを思い出す。
晴れた日に 、絞って撮影。そうすると、いい感じで描写をしてくれる。
そういう意味では、やはりGRDは銀塩に近い特性を持ったカメラなのかもしれない。

妙心寺

下の写真は次の記事の振りになるので、アップしておく。妙心寺

2007年という一年。

Yahoo!ブログ(更新終了)で書いたのだが、写真を加えて完全版として、オレ自身の記録とする。

写真をはじめて2年が経った。3年目を迎えるにあたり、この1年を振り返る。

2006年11月
紅葉や秋っぽい風景を撮る。日本らしさとは何かを自分の中で再定義しようとしていた。
画角は標準あたりが増えた。
autumn red

2006年12月
京都、長野、鎌倉、東京、大阪を撮る。仕事や私用で移動が多かった。
どこに行くにも必ずGRデジタルを持っていた。
enka

2007年1月
年末のボーナスをプリンタに投入。いま思えばFlckrで鳴かず飛ばずだったため、目先を変えたかったのかもしれない。
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Photogenicな京都駅

京都駅とGRデジタルの相性がいいと思う。里帰りや出張のちょっとした合間にGRデジタルで撮るのが習慣になりつつある。別に他のカメラでもいいんだけど(苦笑)。
広い画角と、それほど広くないラチチュードがハイコントラストの絵を作ってくれる。また、GRデジタルは青色の再現性はいいと思う。

京都駅 de blue

一眼レフでもいいのだけれど、コンパクトでパチパチ撮っていくのが、京都駅にはよく似合うスタイルだと思うが、いかがでしょうか。

来年に向けて、京都で。

12月22,23日と京都へ帰ってました。
写真を撮るのが目的ではなくて、人と会うのが目的でした。いろいろな人に会って、デザインフェスタの報告や、いま困難な状況にある人への働きかけや、あるいは今後の撮影や、写真活動の布石などなど。デザインフェスタに出ることを決めてから、写真を撮ることの周辺にはいろいろな「こと」があって。また、撮った後にWEBだけでなく、実際の展示というかたちを採ることでいっそうその周辺は拡がっていく。そういう意味では、やはり写真においては撮った写真あるいは撮る「こと」が目的なのか、はたまたそれらが手段なのか、をはっきりさせておくことが重要なんだと再認識しました。 “来年に向けて、京都で。” の続きを読む

3回目のFlickrs meet-up

先週の土曜日、Flickrsが集まるmeet-upに3回目の参加。今回はFumikaさんの提案で神楽坂に。
flickrs!

回を重ねるにつれて、人数はふくれあがっているmeet-up、この日は18人!
クリスマスパーティ(忘年会?)も兼ねた飲み会は、今回はほとんど英語オンリー。
酔いもあって、知恵熱が出ました。

当日は天気もよく、絶好の撮影日和。
なぜかモデルを連れて、D3で撮影をしている人(paulは彼を見て、なぜ彼はD3を持ってるのに暗いレンズを使っているんだ?と至極まっとうな指摘をしていた)や、 アラーキー大先生が「芸術だ!」と連呼しながら闊歩するところに遭遇するなど、非常におもしろい空間になっていました。
オレは神楽坂は4回目ぐらいで、こんなにゆっくり散策したのは初めてで、またゆっくり行こうと思ったのでした。
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