7月の土スペで久々に新作を展示しました。近年はずっと疑似死体写真を軸に人物を撮っていたこともあって、スナップを展示するのは5年ぶり(?)ぐらいでした。
その中の1枚をここにアップします。
8月の土スペに展示するかどうかは、まだ決めていません。
というよりまだ撮影していません…時間がないことが一番の理由です。
自分が定めたハードルを超える写真を撮ることができれば、1枚だけでも展示したいと思っています。
7月の土スペで久々に新作を展示しました。近年はずっと疑似死体写真を軸に人物を撮っていたこともあって、スナップを展示するのは5年ぶり(?)ぐらいでした。
その中の1枚をここにアップします。
8月の土スペに展示するかどうかは、まだ決めていません。
というよりまだ撮影していません…時間がないことが一番の理由です。
自分が定めたハードルを超える写真を撮ることができれば、1枚だけでも展示したいと思っています。
前回のブログで書いたあとも二の足を踏んでいたのですが、今日思い切って展示用の写真を撮るためにカメラ抱えて外に出ました。スナップを撮るためだけの外出って二年ぶりぐらいかなw
そのときは、No Reason File:04用のスナップで全周魚眼レンズを使って撮ることを決めていたので、割安なGR DIgital用のレンズを購入して撮る場所もだいたい決めていて出かけていました。
まぁ思うところはいろいろあるのですが、「それでもオレは」一歩でも自分を前に進めるために、スナップ写真を展示します。7月26日(土)の土スペでの展示になります。
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スナップ写真だけの展示って、個展をやり始めてからはやってないので、もうかれこれ5年ぶりぐらいになるのかも。このページをご覧いただいている方や個展に足をお運びいただいた方にメールで案内するのが本筋なのではありますが、小規模な展示ということで案内は控えさせていただきます。ご了承いただければ幸いです。
で、展示する作品についてですが、前述の通り、土スペに展示するためにだけ撮った新作スナップです。タイトルは「NERIMA 2014」(←そのまんまかよw)です。
実は池袋でスナップしようとも思っていたのですが、先日所用で行った石神井あたりの風景がオレ的にすごく新鮮だったので、軽い気持ちでチャリで出かけたら、光や物との距離感がおもしろくて、西東京や練馬あたりで撮ってました。
展示枚数は5枚の予定ですが、枚数を補って余りあるなにかを伝えられればいいな、と思っています。
前にも書いたけど、SNSやマイクロブログより自分のブログってのは落ち着いてものが書けるなぁ、としみじみ思っている。タイムラインやアクティビティログってのはある意味便利だけど、「想いの記録」としては邪魔な情報が入ってしまうため、想いや精神状態がどうもあっちこっちに行っているような気がして、タイムラインといったものを読み返す気がしない。
なので、先日TwitterとFacebookに別個に記録した想いを、ここにまとめておこうと。
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もう数年前に、自分のなかで「写真とは」に対することばとして、腑に落ちることばを見つけた。それは、
写真とは見えるものを見えなくし、見えないものを見えるようにすること
だった。
すごく当たり前だけど、大事にしているオレなりの写真の定義で。写真を少し知っている人にもわかりやすいかな、と。
で、先日例によってぐだぐだツイートしていると、少しずつことばが出て来た。
森山大道先生は写真を化石と言ったが、オレにとってはもっと生々しいもの。指先を切ったときにじわっと滲む鮮血のようなもの。
http://twitter.com/No_Reason_photo/status/480342973628940288
あくまで隠喩なので「ああ、Masashi Furuka はグロも撮るもんな」と思ってもらいたくはないのだけれど、それはそれで仕方ないかw
少しだけ補足すると、化石のような乾いた感じではなく、生っぽい感じのほうが自分の写真らしいと思うから。そして写真は過去のある瞬間を閉じ込めたものとして留まるよりは、撮影した瞬間の「画」から、その後をも想起させるものであって欲しいから。
まぁこればっかりは上のことばを説明すれば片付く話でもないし、上のことばを理解してもらうことが目標でもないわけで。森山大道先生のお言葉はすごく正論だし、リスペクトしてます。念のため。
でも、上のことばが出てきたおかげで、また少し先に進める気がするのです。
撮るときの気持ちが変わるので。
こういうことばが出てこないと次ぎに進めない自分を相当に面倒くさい奴だと思う。そういえば、この春大阪に帰ったときも古くからの友達に「おまえ、ガチガチやもんなぁ〜」と笑われたっけw
ちょっと仕事での撮影以外に作品を撮るためにカメラを握る時間を持とうと思います。
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さてさて、オレの写真論とはまったく関係なく、開催が迫る舞月のイベント「土スペ」w
6月の土スペは今週末の28日!今月も昼の撮影仕事を終えてから会場入りするぜ!www
ほんとうにこの1ヶ月は早かった。毎週本業の仕事があり、合間に副業でひと月が「あっ!」という間に過ぎた。ブラジルワールド杯がなくても、この早さは変わらなかったと思う。
それもこれも去年と同じような時期を過ごしたくないと強く思っていたから。去年は花粉症もどきで春先から体調を落とし、五月病から梅雨の低気圧と続き、ようやく「どげんかせんと!」と思い立ったのが7月の終わり。その間、精神と体調不良の大波に呑み込まれつつも、なぜか断薬に成功(苦笑)。9月には先生のお墨付きをいただいてクリニックとおさらばした。とはいえ、それ以降も、なぞの精神不調や体調不良が時々起きたのだけれど。
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そういうこともあって、いまは「動き続ける」ことで体調や精神状況を維持している。少なくとも労働をしていれば食い扶持ぐらいは稼げるもんだ。贅沢は言うまい。生きる、ってのは、大袈裟なことも些細なことも一緒くたになって存在するもんだ。
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6月の土スペは、5月よりも(計画通り)参加者が増えて、前回より(徐々に)充実する予定。積み上げって大事だと思うな。ほんと。
5月24日、新イベント「土スペ」の第一回を無事開催できたのは、ひとえに出展者の方々、そして出展者をご紹介いただいた方々のおかげです。ありがとうございました。
それにしても、開催1週間前ぐらいはプレッシャーやいろいろな心配事でひさびさに吐き気が頻発… 一時は(オレが)どうなることかと…w
当日も朝から撮影仕事で集合時間に遅れるかヒヤヒヤしながら(もちろん撮影してる間はそんなこと考える余裕はない)、東京の西の方から飯も食わずにそのまま池袋へ移動。予定の時間に無事会場へ到着したのでした。ここだけの話、晩飯はコーラでしたwww
動員が目標に届かなかったため、予備プランにしてあった終電前にイベント終了。でも、フリーのお客さんや「アート系イベントに初めて来ました!(星之ちゃんのキラー似顔絵目当てに)」という方もいたのが嬉しかったな。去年の絵露愚乱末世3以降、オレがあまり展示やイベントに顔を出してなかったこともあって、久々にお会いできた方が多かったのにも励まされました。
直接感想を聞けたお客さんは少なかったのだけれど、出演者の方から(社交辞令だとしても)たのしかった!という声が多かったのは今後続けて行くモチベーションになりました。ありがとうございました!
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で、とある作家友達から言われて「なるほど!」と思ったのだけれど、「トークが多い」てのは、たしかにこの手のアート系イベントでは珍しいのかも。カルピスペルマもけっこう喋ってたしねw
こういうコーナーは増やして行こうと思ったのでありました(思っただけで増やすとは言ってない←
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それと、今日思ったのだけれど、やはりせっかく自分でイベントやっているのだし「気楽に自分の作品を展示しよう」かと。
気楽に、という部分が重要www
まぁ、それが許されるかどうかは作品を作ってみてからだけどね。