No Reason Digital Book:01 発売のお知らせ

Cover of No Reason Digital Book:01 English edition
Cover of No Reason Digital Book:01 English edition
Cover of No Reason Digital Book:01 English edition

巷で噂の疑似死体写真「No Reason」が待望の電子書籍化!!!

未公開作品を多数追加し、ゼロから再構成しなおしたディレクターズカット版ともいえる
新たなる「No Reason」。世界観はそのままに、進化した新シリーズのPreviewも収録。

  • PDFデータ(PC、iPhone、iPadなどでご覧いただけます)
  • 236ページ:写真点数 230超
    (未公開写真多数含む)
  • 新たに書き下ろされた作品説明

6月1日より電子書籍ポータル「wook」より日本語版を発売します。
それに先駆けて、5月中旬より artmania cafe gallery yokohama さんのWEB STORE で先行発売されます!
少しでも早く手に入れたい!という方はこちらをご利用ください。

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昨日、鎌倉にてウラダナさんにFlyerを置いていただきました。
今日からartmania cafe gallery yokohamaでも置いていただける予定です。
また、5月14日のデザインフェスタでも配布します。

英語版に向けて準備を進めておりますので、しばしお待ち願います。

よろしくお願いいたします。

http://masashifuruka.wook.jp/

masashi_furukaプロデュース企画展 絵露愚乱末世

久方ぶりの展示です。
でも、No Reasonではありません。
わたしがプロデュースする「エログロ」企画展です。


絵露愚乱末世 エログランマッセ
絵露愚乱末世 エログランマッセ

エログランマッセ 絵露愚乱末世

放射能がなんだ。オレたちにはエログロがあるじゃないか。

 

家から出て勃てよマスラオ、枕ではなく股間を濡らせよオトメ。
新進気鋭の作家達が、イマを、みらいを、誘惑する。

総勢16名によるエロス、グロ、エログロのぐちゃぐちゃっとした世界。

公式ブログにて随時情報を公開しております。

http://eroguro.grats.jp/

展示期間: 2011年8月20日(土)~26日(金)15:00 – 22:00
展示会場: artmania cafe gallery yokohama

出展者
ZERO Stage / 星之杏奈 / 千葉 晃永 / 雨宮理枝 / 澤田梨絵 / ヒラマツヨシカズ / 成瀬ノンノウ / デビ魔る! / 大慶TAIKEI / 蒼鬼ハル / Mika Watanabe / eitaroh / yuksey / レイコ / 山本 梢 / masashi_furuka

プロデュース
masashi_furuka
ご期待くださいませ。

「星止」

No Reason はこれまで「死例」というシリーズで、
File01からFile03まで制作・展示してきました。
(Fileは、No Reason においては展示の単位です)

その作中の「メッセージ」は以下のものでした。

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現在、日本では年間3万人を超える人たちが自殺している。一方、無差別大量殺人が後を絶たない。

底が抜けた社会の中で、生きることや死ぬこと、殺すことに理由を求めても、その答えは風に吹かれ、宙を舞うばかりだ。

現代社会という病巣、自己責任という責任放棄、平和という奇跡、自由という嘘、生存という残酷、死という現実、愛という真実。

どうか、愛するあなたよ、いつまでも健やかに。

時とともに社会はうつろい、時とともに人は生まれ、時とともに人は死ぬ。
そして人は、人とともに生き、人とともに死ぬ。

どうか、愛するあなたよ、いついつまでも安らかに。

※本作品は自殺や殺人を推奨するものではありません。

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以前の日記で少し書きましたが、
File04は思うところあって、「星止」(せいしと読みます)という
シリーズとすることにしました。

で、「死例」と「星止」はもちろん、
同じ No Reason の作品です。が、
以前から表明していたとおり、少しファンタジー色を強めていくことが
ロードマップにあります。

「星止」はその道程にある作品シリーズです。

先日、次のモデルさんも決まって、
まとまったシリーズになりそうです。

というか、します。

ですが、「死例」とは見せ方(見え方)が異なるため、
やはり作品の骨子の伝わり方が、否応なく変わってしまうのが懸念で。
本質的に伝えたいことは一緒なのです。

じゃぁ、どうするか?

回りくどく書きましたが、
「星止」の作品中の「メッセージ」が変わります。

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10万年以上ものあいだ、人はたやすく星を見ることができた。
かつて、人は神々を崇め、神話をつくり、星々に託した。
人は死してもなお星が残ることを知って。

あなたには、星が見えるだろうか。
喜び、憎しみ、悲しみ、裏切り、嫉妬、暴力、支配、偽り、殺し、愛。
太古よりなんら変わらぬ人と同じ感情を有した神話の神々たち。

ここ百年ほどの間に、人は夜空に灯りをともし、空を濁した。
現在、日本では年間3万人を超える人たちが自殺している。一方、無差別大量殺人が後を絶たない。

光は光を隠す。
闇が光を露わにする。
その真実は変わらない。

ある哲学者が言った。
「神は死んだのだ」と。

星々はいまもなお輝いている。あなたの頭上にいつも。
夜空の、そして昼の青空の向こうで。
あなたが星を見たとき、そのとき星は止まり、
必ずやなにかを伝えるだろう。

※本作品は自殺や殺人を推奨するものではありません。

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厳密に言えば、ニーチェの言葉は、この文脈では
正しくないので、変えるかも知れませんし、
変えないかも知れません。

新展開

No Reason File04「星止」より

まとまって展示したりするのは、当分先でしょうが・・・。
この「星止」では、
疑似死体の場における微分的な生と死のベクトルを、
「重力(場)と星座」で示唆しています。

No Reason File04「星止」より

No Reason File04「星止」より

No Reason File04「星止」より

Osaka Minami night

思うことはいろいろあるけれど。

昨日(2011年3月19日)の大阪ミナミの様子です。
連休初日というこよもあり、にぎわっています。

Osaka Minami Night
道頓堀のネオン。
グリコに続いて他社の看板も「節電」。

Osaka Minami Night

Osaka Minami Night
にぎわうひっかけ橋前。