自分の作品をいかに位置づけるかという問題について

自分の作品をいかに位置づけるかという問題について重要な示唆をいただいたので、ちょっとその周辺を調べるために本を購入した。

自殺と向き合う (メンタルヘルス・ライブラリー) 浅野弘穀、岡崎伸郎 批評社

無差別殺人の精神分析 (新潮選書) 片田珠美 新潮社

日本の難点 (幻冬舎新書) 宮台真司 幻冬舎

社会的な身体~振る舞い・運動・お笑い・ゲーム (講談社現代新書) 荻上チキ 講談社

やはり現代日本の時代認識をきっちりしないといけないな、っていうことで。

発売日にGRデジタルⅢ衝動買い

GRデジタル1がずっと壊れていて(レンズが出っぱなしで引っ込まない)、サービスセンターにも行けず、Nikon P50も同様の故障で、ずっとコンデジがない状態でした。
1週間ほど前に見たニュースで、どうしようかなと思っていましたが、憂さ晴らしに衝動買いしてしまった・・。
F1.9の明るいレンズはむしろあまり期待していなくて。
GRデジタルの時々信じられないヌケの良さが気に入っています。
あとは、高感度の画像が少しでも良くなってくれればいいかな・・。

また使ってからレポートしたいと思います。
(現在充電中)

解体、その後。

まだ展示は続いているので、写真の説明ではなく、単なる感想レベルで。

■さらさらしてる
善くも悪くもさらさらしてる。モノクロもサラっとしてるし、はたまた額装のせいだろうか。

■まとまったテーマはない
さらさらしている理由に通じているのだろうか。
ざっと見ても印象に残るテーマはない。敢えて挙げるとすれば「女性」は多い。しかし、男性の写真も多い。
人を撮るのが好きなのだろう。
でも、人の写真と同じ数ぐらい風景やモノの写真がある。
いったい何を撮ろう、あるいはこの展示で何を伝えようとしているのだろう。
見れば見るほどわからない。

■カラフル
モノクロとほぼ同数のカラープリント。派手な色もあれば、くすんでノイジーな色もある。
色調ぐらい統一したらいいのに。
ばかじゃない?

■構図
素人くさくはない。

なになに。
現在製作中の作品や古い作品を展示している、と。

じゃあ、なぜ展示してるの??

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ある人は、現在の完成形だね、と言った。

またある人は、テーマがなくていい、と言った。

はたまたある人は、女性の表情を捉らえるのがうまい、と言った。

そしてある人は、masashi_furukaのすべてがある、と言った。

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写真なんて、そういうものだ、とボクは思う。

そして、ボクは展示を見て思う。
ここから、どこにでも行けそうだ、と。
それと同時に、進むべき方向は明確に見えている、と。

BAckDrop me - 001

modern angel (not adopted)

modern angel (not adopted)

新宿眼科画廊のポートフォリオ展壁面展示のために撮影したが、悩みに悩んだあげく、「No Reason」の中の1枚に変更した。でも、ものすごく気に入っている1枚。

ピックアップphotoでは、これまでのmasashi_furuka作品の中から作者のお気に入り写真を紹介しています。
写真をクリックすると、Flickrにジャンプします。

個展折り返し地点を過ぎて

土曜日は知人や、作家仲間が来てくださった。
勢いがついてしまい、そのまま朝3時ぐらいまで飲みながらうだうだ。
実に12時間、店にいた 笑

今回の展示は、ツッコミ所が多く、楽しんでいただけたようだ。

日曜は、予定より遅れ、15時30分頃に到着。
なんでも展示に空きが多いらしく、知り合いにボクがD’sのことを電話営業。
みなさま、突然のお電話失礼しました!

酷暑のなか、編羽根のyukiさんが来てくださった。
いろいろ語らい、とても有意義な時間。
展示場所として、ひどく気に入ってくださったのも、とてもうれしかった。

その後、夜は撮影。
すごく限定されたシチュエーションで、逆に燃えた 笑

もちろんメンバーがいい、何回も撮影している、ということがあるけど、すごく楽しい撮影だったし、みんな(といっても二人)に喜んでもらえて、うれしい。

なかなか仕事じゃ、あんな写真撮られへんもんな 笑
カメラマンも、ヘアメイクも、モデルも。

今回の展示は、サラっと流し見してもいいし、一点ずつ、あるいは一面ずつ見ても楽しんでいただけるような、間口は広く、奥も割と広い展示になっていると思います。

ある方は「(masashi_furukaの)すべての要素がある」とおっしゃいました。

本当かどうかは、ぜひご覧いただき、あなたの目で確かめてください。