【PIE御苗場-試み4】新作をハウススタジオで撮影

というわけで、先週の日曜日15日にハウススタジオで撮影した。
っていうか、スタジオ撮影初めてやん>オレ 全然問題なかったけど。

PIE御苗場のために撮るということで、2月下旬頃から準備していた。
撮影に協力してくれた、ヘアメイクの前田さん、モデルになってくれたマイミクの智くん、Micahさんの紹介のまりちゃんと、笑いの絶えない現場だった。智くんにそのあと、今までの撮影で一番楽しかった、とメールをいただき、しばし感涙。

また、衣装は、DESIGN TIDE 渋谷WASHIONでいと菌さんにご紹介いただいた「Nice me, Nice you」の平岩さんというファッションデザイナーさんにご協力いただいた。すてきな、とても見栄えする服で、すばらしく画面に映えた。

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【PIE御苗場-試み2】きっちり見せることが大事

やはり元通り、京都情景を展示することにした。
どうしても大きいプリントばかり並べてしまうと大味になってしまうので。

片面は京都情景に決めた。
コンセプトがかわりやすいし、自分らしいし。
それをきっちり見せることが最低限のレベル。

そして、プリント作業。
前から買い込んでいたインクジェット用「月光」のグリーンラベルを使って白黒をプリント。
やっぱり本物のバライタのファインプリントには足下にも及ばない・・・。

とにかく時間がないので、外出予定を取りやめて、家にこもることにする。

途中、ガガガッとプリンタが大きな音を立てた。
紙を5枚ほど一気に吸い込んでしまったらしく、それでも音を立てながら、プリントが進んでいく。大きく筋が入っているので、プリンタヘッドにも当たっているのだろう・・。冷や冷やしながら全部出るのを待って、即座にクリーニング。
数回繰り返すと、キレイになった。

はっきり言って、もう終わりかと思ったけど。
さすがEPSON。

というか、紙は少しずつ入れることにする。

Expansion vol.2 展示速報レポート

というわけで、21日の日曜日に六本木フランジパニで展示を行ってきました。

Expansion vol.2 1
こんなポートレートや・・・

Expansion vol.2 3
こんなポートレートやスナップを窓ガラスにはったりしています。

ちなみにリンクカードは、窓ガラスにぶらさがっています(苦笑)
Expansion vol.2 2

会期は、2009年の1月18日まで。
お近くにお立ち寄りの際は、ぶらりとどうぞ。
フランジパニは、ふわとろオムライスなどのランチも充実していて、おすすめです(いつも結構混んでます)
詳細は「Coming Events」のページへ。

オレは、もう1回、展示風景の撮影に行く予定です。

masashi_furuka2008年私的総括(前半)

2007年も振り返りを書いた。
automaticに2008年も振り返りを、といいたいところだが、この1年は本当にいろいろあり過ぎて・・。

2008年1月
いままでの人生の中で、もっともつらくて悲しい選択をした。
浜省のミッドナイト・ブルートレインの一節「何をなくし 何を手にしたか わからない もうわからない」という気持ちでいっぱいだった。
rondo

2008年2月
2007年12月ごろから計画していた「Love is .. 」を京都で撮影した。うそみたいに、降りしきる雪。
藤堂氏と柴田嬢の協力に感謝。
ゆ
デザインフェスタ・ギャラリーにて開催される「ポートフォリオ展 vol.0」に申し込む。
ワンフェスにて二灯ライティング。
TAKESHI ARAI Works

2008年3月
「ポートフォリオ展 vol.0」で2月に京都で撮影したHANAFUBUKI(藤堂氏と柴田嬢)の写真と、撮りためていたスナップをまとめて「京都情景 from “Love is ..”」として展示。この時、デザインフェスタの富田さんや、アーティスト菅野さんと知り合う。
目新しくないかもしれないが、自分なりの技法を思いついて、桜を撮った。
春、さくら

PIEに行って、カメコ
会場内で一番かわいかったSONYブースの女性。あとでWEBを検索したら、シュリさんというそう。
オーラが出てました。
SONY
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清く、明るく、楽しく、美しく。

たぶん、評価が分かれる。間違いなく。

「Alices ~people in tokyo~」を再編集するか、迷った。
「Alternative Photograph」の前半のような、geomtricな写真や、colorfulな写真を捨てられない、とも思った。
これから撮る計画を立てた、とある展示場所に向けた写真を使おうとも考えた。

でも、決めた。
オレだけに撮れる写真、オレだから撮れた写真、オレが撮っていて楽しかった写真を、まとめようと思う。
あるテーマが見えたから。必要な写真がわかったから。
それでいて、オレらしい写真行為と思えるし、何よりも好きな写真だから。

写真が大好きだから。
もう迷わない。前進あるのみ。