和製ファンタジーの傑作「スプーの日記」作者のなかひらまいさんが、
ブログにNo Reason 「File01:死例001-012」写真集 のレビューを書いてくださいました。
http://studiomog.ne.jp/spooclub/07.html
なかひらさんとは、昨年12月の超作品宴会でお会いして、
そのときに File01 をお買い上げいただいたのだけれど…
オレの個展前に合わせて、
記事を出してくださいました。
ありがとうございます。
一部引用させていただきます。
この写真を見ると、他人事ではないと思う。自分だって、いつ「境界線」を超えてしまうかわからない。よく考えてみれば、生きることの意味なんて分からない からだ。現代人は、不景気とはいえ餓えることもなく、楽しいことがあまりなくても「とりえあえず生きている」。わたしもそんなところが多分にある。そんな 風に漠然と生きているわたしは、「生」に対する欲望が薄い。だからといって、この写真の登場人物のように、「境界線」を超えてしまっていいものだろうか。 生きていたところで、何もないかもしれないが、死んだところで、何もないかもしれない。それならもう少し生きて、今自分がここにいることを大切にしたいと 思う。例えそこに意味がなくても。
なお、No Reason 「File01:死例001-012」写真集は、
個展会場でも販売しております。
個展へお越しの際は、ぜひ。