ひさびさの疑似死体撮影は

昨日は、45才の主婦モデルの方を撮影しました。
疑似死体撮影は、というか撮影がけっこう久々でしたが、
緊張することもなく、気負いもなく、
良い意味でも悪い意味でも「さらさらと撮影した」感じです。


ロケ地は、都内北部の団地です。

おじいさん、おばあさんが頻繁に通っては、
いぶかしげ(心配げ?)に見ていくというw

撮影が終わると雨が降る、という晴れ男っぷりに
我ながら感心しつつ。

撮影後は、モデルさんのメイクを落とすために
ロケ地近くの銭湯へ。
なぜかNatsukiさんも入る、みたいなw

写真はねこを撮るのに夢中のるかです。

さ、来週も撮影撮影!

本日個展最終日!!(17時までなのでお気をつけください)

昨日(5日目)は、冷たい雨にも関わらず、私とるかが在廊している時間に、
想像以上にたくさんの方にご来場いただきました。
本当にありがとうございます!

予定より30分、新宿眼科画廊への到着が遅れてしまい、
お会いできなかった方もいらっしゃるかと・・(カトコト加藤さん、デザフェス前なのに申し訳ありません!!)、胸が締めつけられる思いです。申し訳ありませんでした。

お礼はまた個展総括の際に、あらためて。

そして、早いもので本日は個展最終日。
いろいろ伝えたい思いはあるのですが、私は在廊できません。

ですので、例によって、この言葉で。

「この展示を見てから、死んでも遅くはないと思うよ。」

個展マスコットがお待ちしております。

個展2日目は、開廊直後から最後までいました。
いろいろな方にお越しいただき、ありがとうございました。

とくにNatsukiさん、お忙しい中、長い間いていただいて、
いろいろなお話しもでき有意義でした。ありがとうございます。

さて、本日3日目は、私が長い時間在廊できる最終日です。

Mascot of No Reason

本日もマスコットキャラが、新宿眼科画廊でみなさんのお越しをお待ちしております。
(ちなみにオレが撮ったのではなく、Ruka.のセルフポートレートです)

なかひらまいさんがレビューを書いてくださいました。

和製ファンタジーの傑作「スプーの日記」作者のなかひらまいさんが、
ブログにNo Reason 「File01:死例001-012」写真集 のレビューを書いてくださいました。

http://studiomog.ne.jp/spooclub/07.html

なかひらさんとは、昨年12月の超作品宴会でお会いして、
そのときに File01 をお買い上げいただいたのだけれど…

オレの個展前に合わせて、
記事を出してくださいました。

ありがとうございます。

一部引用させていただきます。

この写真を見ると、他人事ではないと思う。自分だって、いつ「境界線」を超えてしまうかわからない。よく考えてみれば、生きることの意味なんて分からない からだ。現代人は、不景気とはいえ餓えることもなく、楽しいことがあまりなくても「とりえあえず生きている」。わたしもそんなところが多分にある。そんな 風に漠然と生きているわたしは、「生」に対する欲望が薄い。だからといって、この写真の登場人物のように、「境界線」を超えてしまっていいものだろうか。 生きていたところで、何もないかもしれないが、死んだところで、何もないかもしれない。それならもう少し生きて、今自分がここにいることを大切にしたいと 思う。例えそこに意味がなくても。

なお、No Reason 「File01:死例001-012」写真集は、
個展会場でも販売しております。
個展へお越しの際は、ぜひ。