ワンフェス、デザフェス。

例によって宴会芸の応援のため、ワンフェスに行った。ニュースで報じられたように、事故があって、エスカレーターは現場検証のため立入禁止。その他のエスカレーターもすべて止まっていて、4階まで階段を使う。

とにかく暑くて、疲れたし、エスカレーターが止まっているため移動が面倒なので、ずっとブースの中にいた。
結局ほとんど回ってない。
ま、友達に会うのが一番の目的なので、それはそれでいいのだ。

アライタケシと御清とkIAで打ち上げ。
ものづくり話で盛り上がる。フィギュア製作はオレはちょっとしかわからないけど、作品をちくり、表現することで、お客さんに見て、喜んで、買っていただくことは共通だ。

とても有意義だった。

デザフェスに出ようかどうか、すごく迷っています。
目標はその先にあるんだけど。
思いきって予行演習のつもりで、やってみるか。

ポートフォリオ展は、旧作中心になります。

土曜日にできるだけ作業したが、「セツナイ太陽」の作成で手がいっぱいで、ポートフォリオ展の展示を作成するまでに到らなかった。

なので、ポートフォリオ展vol.1でのmasashi_furukaの展示内容を以下のように、させていただきます。
■ポートフォリオ
「Alices – people in tokyo -」
■一点もの
「セツナイ太陽」より一点

Alicesは、デザフェス26にて壁面展示したものを、デザフェス27ではブック化したものです。壁面展示に比べると訴求力では劣るものの、ストーリー(意味のまとまりやつながり)は、ブックのほうがわかりやすいですね。
まとまっている、という評価が多かったです。
まだ見たことのない方には、masashi_furuka作品を知っていただける作品です。

一点ものは、新作「セツナイ太陽」から、A3作品を展示します。

あと、「セツナイ太陽」告知DMも配布する予定です!!(百音さんでも配布中)

なお、私がデザインフェスタギャラリーにいるのは、初日の17時ぐらいまでと、最終日の夕方ぐらいです。
ギャラリーは入館無料ですので、ご都合が許す方はぜひ。
私の他にも、いろんなジャンルのアーティストさんが展示するので、楽しめること間違いなし!

masashi_furukaらしさを考えてみた

もう来週にはポートフォリオ展が始まる。新しい作品を出したいとは思うのだけれど、ちょっと時間的に難しそうだ。
今週の土曜日には決めないと。

「セツナイ太陽」は、全体像と柱は見えている。
しかし。
時間が取れず、作業が進んでいない。そろそろ徹夜をしてでも巻き返さないと。
展示方法も頭の中ではできていて、前作Alicesとは違うmasashi_furukaらしい作品と展示になるはずです。
今までのmasashi_furuka作品に、少しでも興味を持っていただけた方には、ぜひご覧いただきたい。

なので、Flickrには出し惜しみしている(笑)

いつもそうなんだけれど、一つの展示を考えていると、次に展示したいイメージもぼんやりと浮かんでくる。
それは点や線ではなくて、面的な像で印象の集合体のようなもの。

それは、一つの作品を作る過程で切り捨てたモノや、捉えられず過ぎ去ったコトが、意味ではなく印象の塊となって心の中にふわふわと浮いている。
それをぼーっと眺めていると、心の中で複数の塊がくっついたり、また離れたりして、大きくなったり小さくなったりしながら、その不安定なカタチのまま、漂い続けているのが、わかる。

作品づくりに集中すると、それらの存在を忘れてしまうのだけれど、ふと気付くと、いつまでもカタチが不安定なまま、漂い続けている。

できるなら、展示ではひとつひとつの作品のみを見せたくない。
上に書いたように、印象の集合体として漂う塊を、展示として提示することが、一番自分らしい作品だと思うから。

だからこそオレは展示という手法が、自分の印象の認識の仕方に近いという理由で、好きなんだと思う。

いつだって、作品の目的は、作品を見るひとに何らかの印象を与えて何かを生み出すことだ。

オレの印象は作品を作る上での道標であって、自己満足という終点であってはならない。

自分だけの印象には責任を持てないからこそ、作品に責任を持ちたい。

だから、苦手なんだろうな。
心象風景を1枚で現すのは。
いまわかった(笑)