いよいよ今週末、24日は、土スペ vol.1 開催です!

先日の記事でご案内した通り、今週24日はオレが主催する新イベント「土スペ」の第一回を開催します。
初めて使う店ということもあって、展示方法の確認や音楽機材の確認などやらんきゃいけないことが次から次へと出て来てやや疲れ気味だけど、がんばってます。いや、がんばってるつもり、かな…苦笑

しかも毎月開催なので、当たり前だけど、6月に出演して欲しい人に声をかけていたりする。もう頭がぐちゃぐしてる。
手伝ってくれる方、随時募集中←

で、なぜ、土スペをやるか、という根本の根本の部分としては、「展示貧乏から脱却するチャンス」が見えるから。
店の協力もあって、いまのところ展示する費用を作家さんからは、それほどいただいていないのです。

オレ自身いろんなイベントに出させていただいたり、自分でイベントやったり、はたまた個展を開いたりしてきたなかで、「展示貧乏」というのは深刻な問題で。簡単に言えば、展示にかかるコストよりも売り上げ(本来は利益)が下回ってしまい、展示するたびに赤字を出してしまうこと。こういう作家さん多いんじゃないだろうか(実際、オレの周りにもけっこう居る)。

趣味で、つまり余暇として展示や制作をするぶんにはいいのかもしれないけど、生計を立てたい人には、かなり厳しい業界環境がここんところずーっと続いていて。そういう構造から少しでも抜け出せる機会が作れればいいなぁ、とずっと思っていたので。このイベントがどれぐらい続けられるかわからないけど、そこの部分は真摯にやっていきたいなぁ、と。

もちろん、やるからには、オレが楽しいイベントにする!てのが、まず大前提にあるのだけど。
これまでオレの個展やイベント、絵露愚乱末世などに来ていただいて、少しでも興味を持っていただけた方には、楽しんでいただけるイベントにしますので、よろしくお願いします!

2014年5月24日(土) 新イベント「土スペ」を池袋西口で開催します!

みなさま、ご無沙汰しております。Masashi Furuka です。
この前の更新が、2013年8月30日の絵露愚乱末世イベントの告知だったようです←

というわけで、あらためまして、本年もどうぞよろしくお願いします!←

今日の更新は、新イベントの告知が主題なのですが、このブログをご覧になっていただける人にはもう少しお話を。オレが唯一自分の好きなことを書いている場所ですから(笑)。
※新イベントの告知は、後半の青字部分となります…

オレを知っている人に会うと、よく「作品をつくってないんですか?」と聞かれます。
答えとしては「つくっていません」ということになります。実はつくろうと思った作品はいくつかあります。近い人やリアルで作品のことについて話す人には伝えたこともあるのですが…

ひとつは、No Reason の5作目で、「ふたり」という作品名です。コンセプトも同様で、ふたりという関係性にクローズアップしたもの。お気づきの方もいるかもしれませんが、実は疑似死体写真はFile:01からも「ふたり」で疑似死体という「シーン」が何回も登場しています。そのふたりの関係性はさまざまで、男女のカップルであったり、同性のカップルであったり、はたまた親子という関係であったり…
それらをまとめ直して、新作も加えつつ、作品をつくりたいな、と思っています。

もうひとつは、日本社会におけるマイノリティとして「国籍」を扱った作品をつくりたいな、と数ヶ月前から考えています。写真での表現を脳内で試行錯誤している段階なのですが… 死ぬまでにつくれればいいかなぁと(苦笑)

というわけで、自分の作品はつくれていないのですが、縁あって、池袋西口の駅から5分以内のお店で、新イベントを立ち上げることになりました。タイトルは「土スペ」です。【どすぺ】と読みます。今のところ、毎月第四土曜日にやる予定ですので、わかりやすいのがいいかと。

土スペ

どういうイベントか、このサイトを見ている人に伝わりやすい言い方をすると、「絵露愚乱末世をワンナイトイベントにして、展示とパフォーマンスだけじゃなく、ビューティーやアニメなど他のジャンルの人も加えて楽しもう」というイベントです。わ伝わりますよね?(笑

絵露愚乱末世に参加してくれている、千葉くん朝倉くんのカルピスペルマをはじめとして、オレの知っている作家さんやクリエイターの方々、またそこからつながっている人たちを招くなど、たくさんの方々のお力をお借りして、盛り上げていきたいと意気込んでおります。

土スペの情報を今後も「土スペアメブロ」で更新していきますので、よろしければチェックお願いします!m(_ _)m

もし、お時間がありましたら、ちょいとのぞいてみていただけると嬉しいです!

では、みなさまとお会いできる日を楽しみにしております。

Masashi Furuka