「みんなで疑似死体」の報告<個展File03関係最終情報>

さぁ、お坊ちゃん、お嬢ちゃん、
寄ってらっしゃい!!

見てらっしゃい!!

疑似死体写真を必死で撮り続けている
死刑執行人がここにいるよ!!

というわけで、忘れてやしませんでしたか?
みなさん。

(っていうか、オレが作業できなかっただけじゃん)

お待たせしました。

フライヤー配りや、twitterで、ほんのちょっとだけ
話題になったw「みんなで疑似死体」のご報告です。

募集要項は下記でした。
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2010年11月13日(土)masashi_furuka写真展オープニングイベント
15:00 オープニング撮影会「みんなで疑似死体」
※要予約(定員30名)
参加費:無料

オープニング撮影会「みんなで疑似死体」では、
ご参加いただく方々に疑似死体モデルになっていただきます。
新宿眼科画廊近くの公園で大勢の人が細菌ガスで一瞬で死んでいる、という設定で
す。
俯瞰写真と、お一人ずつを撮影し、当日のオープニングパーティで映写致します。
*服装は自由、雨天中止。

撮影会に参加希望の方は、件名に「11月13日撮影会予約」と記載して頂き、
本文に・お名前・メールアドレスをご記載の上、以下のアドレスにメールをお送り下
さい。
折り返し詳細をご連絡させて頂きます。
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最終的に被写体になっていただけたのは、6名の方。
(メール含め、当日撮影前までの応募者は計13名)

ありがとうございました。

全体写真のみ作品として使用する、個人の写真は
作品としない、という参加者の方とのお約束で
撮影していますので、写真は下のもののみ公開します。


で、それを無編集、削除写真もなしで、
撮影終了後のパーティで上映会をしました。

たぶん、スペースMに30名に近い方々にお入りいただき、
見づらい方もいらっしゃったかと思いますが…

予想をはるかに上回る方に、ご来場いただき、
とても嬉しかったです。

また、参加者の方々からも、
「楽しかったし気持ちよかった~」
とのご感想もいただき、
疑似死体写真家にとっては、これ以上の褒め言葉はありますまい。

これと同時に、マイミクのRieさんが「同じ空の下で疑似したい」という
企画をしてくださり、3名の方からお写真をお送りいただきました。
(会場の感想ノートに会期中貼っていました)

みなさま、本当にありがとうございました。

実は、「みんなで疑似死体」を他でもやらない?というお話しが、
いくつか来ている、ということだけお知らせしておきましょう。

では、いずれ、またの機会に。

masashi_furuka

個展オープニングイベント 記念対談

No Reason 「File03:死例000-035」
2010年11月13日(土)masashi_furuka写真展オープニングイベント
18:00~ オープニングパーティ

の中で、記念対談(雑談気味w)を行いました。

記念対談「理由なきリアリティ」
飯村 宙(西荻窪スコブル社) × masashi_furuka

アップ先(Youtube)の都合上、4分割されてます。
フルカワが、撮影会の後で、
疲れており、グダグダですorz

でも、示唆に富んでる内容だと思う。

「予定調和・予定不調和」の話しを
聞き返してみて、撮影の瞬間のことに
思い至ることがあった。

やっぱり緊張もしてたんだなぁ・・・

Part 1 of 4 「理由なきリアリティ」への導入

鷲田清一氏の「死なないでいる理由」、森岡正浩氏の「無痛文明論」などを引用して、No Reasonのテーマとの関連性や、「リアリティ」について。
見田宗介氏の新聞記事を引用しつつ、永山則夫連続射殺事件と葉原連続殺傷事件を比較しつつ、時代性を検証。

Part 2 of 4 予定調和と予定不調和について

masashi_furukaの隠された経歴と、「予定調和」「予定不調和」の重層性を調和させるという思想があるのではないか、という指摘。そして、話は「モデルの思惑」が「予定調和」的なのか、「予定不調和」的なのか、それらをリアリティと絡めて。

ツ黴€

Part 3 of 4 リアリティとアイデンティティの関連性

予定調和と予定不調和のリアリティと「死」の関連性からリアリティを獲得できない時代性。masashi_furukaの境界線上にいる立場・思想と、疑似死体撮影の効用とリアリティの関連性について。
今回の展示の意図。

Part 4 of 4 原因の底無し性と時代にどう関わるか

不可能性の時代における「可能性」の発見に向けて。

ご静聴いただいたみなさま、快くイベント参加に応じていただいた飯村氏に
感謝いたします。
ありがとうございました。

昨日のイベント動画をアップしました。

あれだけ大々的な告知をしておきながら、
Ustreamで音声が出ず、現場でのトラブル等があったため、
音声が出ていませんでした。

にもかかわらず、画像だけでもご覧いただいた、
artmania cafe gallery yokohamaのみなさん、
マイミクのRieさん、千葉さんほかみなさま、
大変申し訳ございませんでした。

とともに、画像だけでもご覧いただき、
本当にありがとうございました。

後日、公式の映像は配信されるとは思うのですが、
私が個人的に持ち込んでいた動画撮影用デジカメの
動画を「音声付き」で配信します。

※はじまりが切れています(汗
※しかも露出があっていません。調整しましたが、しきれませんでした。公式映像に乞うご期待。


ニコニコ動画へリンク

事前打ち合わせでは、オレは踊っているだけだったのですが、
手持ちぶさただったので、GRD3で写真を撮っていました。

そして、完成した絵がこれ。さすがフジタユウコ。

素敵でしょう?

主催者の女将さんも褒めてくださいました。

それもこれも、快く共演を引き受けてくれたフジタユウコ氏、
そして楽曲提供を許可していただいた、about tessの
心友miyakenさんおよびリーダーのTAKUTOさんのおかげです。
ありがとうございました。

また、新宿眼科画廊のタナカさんにもお世話になりました。
ありがとうございました。

最後のエンドロールや、途中の写真が見づらいので、
本番で流したものより画質は劣りますが、
映写した動画を下記に貼り付けておきます。
20分と長いのですが、ご容赦願います。


ニコニコ動画へリンク

打ち上げは、AKIRAさんはじめ、Johnnyさんほか沢山の方が出席され、
オレの作品にも興味を示してくださいました。
ありがとうございました。

また、イベントでの参加もしたいと思いますので、
お気軽にお声掛けください。

個展も残すところ、2日です☆

今日は雨にもかかわらず、多数のご来場、誠にありがとうございました。

意外だったのは、オレよりもかなり年上の50代ぐらいの方たちにも、
作品がヒットしていること。

とてもうれしいし、可能性を感じた。

明日火曜日も、最終日の水曜日も在廊します!
(最終日は17時までですので、ご注意ください!)

みなさまのご来場を心よりお待ちしております。

詳細はこちら