◆展示概要
2010年11月12日(金)~17日(水)
12:00~20:00(展示最終日~17:00)
新宿眼科画廊 スペースM
〒160-0022 東京都新宿区新宿5-18-11
TEL: 03-5285-8822
URL:http://www.gankagarou.com/
現在日本は、毎年自殺者は3万人を越えているほか、
通り魔殺人や無差別大量殺人などが後を絶たないという社会。
生死に関わる深刻な問題がある一方で、日常生活においてはこういった深刻な問題が、
ある種の事なかれ主義によって覆い隠されているかのように感じられることはないでしょうか。
この作品は、モデルの方々(女子大生をはじめ自殺未遂経験者、リストカット経験者、
鬱病発症者などさまざま)へ疑似死体体験を通じてあらためて自分の生死について
俯瞰して見る機会を提供するとともに、作品を見る方に対しては現代の日本社会における生死への無関心さへの気付きを促すことを狙いとしています。
ぜひ、ご高覧いただき、講評を賜りたく、ご案内申し上げます。
■作品案内
日本――年間3万人を超える自殺者、後を絶たない無差別大量殺人。
「生と死」が日常から隔離され、メディア空間の中でのみリアルな輝きを放つようになってから、もうどれぐらい経ったのだろう。
この作品は、現在そしてこれから日本に生きる(死ぬ)わたしたちの日常に
再び「生と死」を取り戻す試みとその記録である。
■会期中のイベント
2010年11月13日(土)masashi_furuka写真展オープニングイベント
15:00 オープニング撮影会「みんなで疑似死体」
※要予約(定員30名)
参加費:無料
オープニング撮影会「みんなで疑似死体」では、
ご参加いただく方々に疑似死体モデルになっていただきます。
新宿眼科画廊近くの公園で大勢の人が細菌ガスで一瞬で死んでいる、という設定で
す。
俯瞰写真と、お一人ずつを撮影し、当日のオープニングパーティで映写致します。
*服装は自由、雨天中止です。
撮影会に参加希望の方は、件名に「11月13日撮影会予約」と記載して頂き、
本文に・お名前・メールアドレスをご記載の上、以下のアドレスにメールをお送り下
さい。
折り返し詳細をご連絡させて頂きます。
〔メール〕event@gankagarou.jp
撮影会後、18:00~ オープニングパーティ(※参加自由)
記念対談「理由なきリアリティ」
飯村 宙(西荻窪スコブル社) × masashi_furuka
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なお、作品の詳細説明は特設ページをご覧ください。
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