2007年も振り返りを書いた。
automaticに2008年も振り返りを、といいたいところだが、この1年は本当にいろいろあり過ぎて・・。
▼2008年1月
いままでの人生の中で、もっともつらくて悲しい選択をした。
浜省のミッドナイト・ブルートレインの一節「何をなくし 何を手にしたか わからない もうわからない」という気持ちでいっぱいだった。
▼2008年2月
2007年12月ごろから計画していた「Love is .. 」を京都で撮影した。うそみたいに、降りしきる雪。
藤堂氏と柴田嬢の協力に感謝。
デザインフェスタ・ギャラリーにて開催される「ポートフォリオ展 vol.0」に申し込む。
ワンフェスにて二灯ライティング。
▼2008年3月
「ポートフォリオ展 vol.0」で2月に京都で撮影したHANAFUBUKI(藤堂氏と柴田嬢)の写真と、撮りためていたスナップをまとめて「京都情景 from “Love is ..”」として展示。この時、デザインフェスタの富田さんや、アーティスト菅野さんと知り合う。
目新しくないかもしれないが、自分なりの技法を思いついて、桜を撮った。
PIEに行って、カメコ。
会場内で一番かわいかったSONYブースの女性。あとでWEBを検索したら、シュリさんというそう。
オーラが出てました。
▼2008年4月
この頃、思いついた技法をなんとか自分の絵にしようと悶々としていた。そのくせ、記録を見てみると、ほとんど撮っていない。
▼2008年5月
絵画の印象派にヒントを見出し、ルノワールの本を読んでたら、ルノワール展が偶然やっていたので、行ってみた。
「京都情景 from “Love is ..”」でもらった意見を聞いて、再度連休に京都へ。
再びHANAFUBUKIを撮影。写真になった。
デザインフェスタに出展。
いろいろ模索していた時期。
隣のブースになったNABEKAORUさんと知り合う。ライブ・ペインティングを撮らせていただく。
また、2日目夕方ブースに営業しに来たオノハラさんと知り合う。百音を紹介される。
それがいまの写真の伏線となっている。実にふしぎ。
実は、デザインフェスタの当日は、大阪のおじさんの葬式だった。「ありがとう、さようなら」のさようなら、とはそのおじさんへのことば。
いつも思う。
帰りたい、でも帰れない、まだ帰ってはいけない、オレは何も成し遂げていない、って。
帰るべき場所、帰りたい場所、帰れない場所。
どの場所も、オレの心の中に、まだ、ある。
▼2008年6月
久々に江の島へ。「江の島シアター」を撮る。
シーズンオフの江の島が好き。
そして初個展「セツナイ太陽」を企画。行動に移す。
百音に初めていったのは、たしか5月下旬で、展示テーマを考えていたのは約1ヶ月かな。
Alicesとどう差別化するかばかりを考えていた。撮りおろしで展示したかったので。
(後半に続く)