masashi_furuka写真展 No Reason「File02:死例013-025」

masashi_furuka写真展
No Reason「File02:死例013-025」

My next photo exhibitions' flyer
◆展示概要
2010年5月7日(金)~12日(水)
12:00~20:00(展示最終日~17:00)
新宿眼科画廊 スペースO
〒160-0022 東京都新宿区新宿5-18-11
TEL: 03-5285-8822
URL:http://www.gankagarou.com/

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『No Reason』
たぶん、生きることに、死ぬことに、理由なんていらない。

日本――年間3万人を超える自殺者、後を絶たない無差別大量殺人。
「生と死」が日常から隔離され、メディア空間の中でのみリアルな輝きを放つようになってから、もうどれぐらい経ったのだろう。

この作品は、現在そしてこれから日本に生きる(死ぬ)わたしたちの日常に
再び「生と死」を取り戻す試みとその記録である。
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大きな地図で見る

なかひらまいさんがレビューを書いてくださいました。

和製ファンタジーの傑作「スプーの日記」作者のなかひらまいさんが、
ブログにNo Reason 「File01:死例001-012」写真集 のレビューを書いてくださいました。

http://studiomog.ne.jp/spooclub/07.html

なかひらさんとは、昨年12月の超作品宴会でお会いして、
そのときに File01 をお買い上げいただいたのだけれど…

オレの個展前に合わせて、
記事を出してくださいました。

ありがとうございます。

一部引用させていただきます。

この写真を見ると、他人事ではないと思う。自分だって、いつ「境界線」を超えてしまうかわからない。よく考えてみれば、生きることの意味なんて分からない からだ。現代人は、不景気とはいえ餓えることもなく、楽しいことがあまりなくても「とりえあえず生きている」。わたしもそんなところが多分にある。そんな 風に漠然と生きているわたしは、「生」に対する欲望が薄い。だからといって、この写真の登場人物のように、「境界線」を超えてしまっていいものだろうか。 生きていたところで、何もないかもしれないが、死んだところで、何もないかもしれない。それならもう少し生きて、今自分がここにいることを大切にしたいと 思う。例えそこに意味がなくても。

なお、No Reason 「File01:死例001-012」写真集は、
個展会場でも販売しております。
個展へお越しの際は、ぜひ。

いよいよ展示まであと3日!

いよいよ展示まであと3日!
今日は、趣向を変えて
多角的に展示をご案内。

■展示点数は?
今回の展示は、展示点数が29点。
それらに加えて、ポートフォリオ、
写真集サンプルもありますので、
けっこうなボリュームです。

■フォトブックは?
File02のフォトブックのサンプル展示と、
予約受付をいたします。
File01のフォトブックも販売してます。

■新宿眼科画廊ってどう行くの?
まずはなんとかして東京新宿に来てください。
新宿三丁目に詳しい方は、そちらからが近いです。
新宿駅から来られる方は、靖国通りを新宿区役所方面に
行き、四季の道を通るのが近いです(馴れてないと、
ちょっと怪しい道西か見えないw)
詳しくは、眼科画廊さんHPで。
http://www.gankagarou.com/map.html

■スペースOってなに?
新宿眼科画廊さんのスペースの中でも、
一番奥になります。

新宿眼科画廊さんに着いても、
意外とみんな迷うみたいですw
行き方は2通りあって、
1)眼科画廊の正面入り口から入って、奥に行き、
カウンターの所を右に曲がって、いったんマンションの
廊下に出て左に行く。
2)眼科画廊の正面入り口の右側のマンション入り口から
入って、そのまま突き当たりまで歩く。

1)がオススメです。

■スペースOってなんて読むの?
「すぺーすおー」です。
ちなみに、スリッパに履き替えが必要です。
実はトイレもあります。

■いつmasashi_furukaはいるの?
下記の予定です。
7日(金) 終日
8日(土) 終日
9日(日) 終日
10日(月) 在廊しません
11日(火) 18:30以降
12日(水) 在廊しません(展示終了は17:00)

■誰でも入場できるの?
よほど変な人でない限り止められないはずですw
入場も無料です。

■展示はおもしろいの?
来られる方のご判断にお任せします。

■お土産とか必要?
お気遣い無くお越しください。

■飲み会はないの?
流れに任せてれば、あるかも。

■物販はあるの?
あまり知られていないですが、作品は
販売しています(Edition10)。
あと、File01のフォトブックを販売しています。

というわけで、みなさまのお越しをお待ちしております。

masashi_furuka写真展
No Reason「File02:死例013-025」

◆展示概要
2009年5月7日(金)~12日(水)
12:00~20:00(展示最終日~17:00)
新宿眼科画廊 スペースO
〒160-0022 東京都新宿区新宿5-18-11
TEL: 03-5285-8822
URL:http://www.gankagarou.com/

八合目

先日のエントリーは、もう作品が完成と読み取ることも
できるが、ところがどっこい。

登山にたとえると、まだ八合目あたりで。
作品の選択やレイアウトがほぼ固まったというのは、
山頂が見えたというぐらいの意味で。

ここからプリントや額装など、
作業はまだまだ続くことになる。

ただ、山頂が見えるとがんばれる気がしてくる。
足に力が入る。
手に血が通っているのがわかる。

しかし孤独な戦いは続く。
心に隙間風が吹く。

それに背を向けず、ただただ己の力の所在と、
その源泉を確かめながら。

目指すは頂上。

一歩一歩上っていくしかないのだから。

不安と期待~個展File02に向けて

ようやく個展に展示する
写真のセレクトと調整、
レイアウトに目処がついた。

今回は素晴らしい仲間、
ヘアメイクNatsukiさんと、
スタイリスト赤田さんに
手伝っていただいて、
No Reasonの世界が広がった。

しかし一方で、
個々の写真の世界観が
色濃すぎて、全体としての
印象が散漫になったり、
前作と世界観が大きく
変わってしまうのではないか、
という不安がいつしか芽生えた。

どう見えるか、
どう感じるかは、
写真作品という性格上、
見る方にすべてを委ねるより他はありません。

忌憚ないご意見を
いただけるとうれしいです。

ただ一言付け加えるなら、
写真には「masashi_furuka作品」としてのエッセンスは、
十二分に入っていますし、
そういう写真ばかりです。

自分でも展示が完成したときが、
楽しみです。

なお、前回の個展と同様、
フォトブックはサンプルを展示します。

さらに、展示会場ではフォトブックの予約も受け付けます!

半年前と同じように、
不安と期待が入り交じっています。

では、みなさま。
どうぞよろしくお願いいたします。