八合目

先日のエントリーは、もう作品が完成と読み取ることも
できるが、ところがどっこい。

登山にたとえると、まだ八合目あたりで。
作品の選択やレイアウトがほぼ固まったというのは、
山頂が見えたというぐらいの意味で。

ここからプリントや額装など、
作業はまだまだ続くことになる。

ただ、山頂が見えるとがんばれる気がしてくる。
足に力が入る。
手に血が通っているのがわかる。

しかし孤独な戦いは続く。
心に隙間風が吹く。

それに背を向けず、ただただ己の力の所在と、
その源泉を確かめながら。

目指すは頂上。

一歩一歩上っていくしかないのだから。