<先行公開>個展展示作品より

これまでDMなどで用いているものも含めて、先行公開です。
いやぁー、それにしても暗い(笑)

※各写真はクリックすると、Flickrへジャンプします。

『No Reason』
たぶん、生きることに、死ぬことに、理由なんていらない。

日本――年間3万人を超える自殺者、後を絶たない無差別大量殺人。
「生と死」が日常から隔離され、
メディア空間の中でのみリアルな輝きを放つようになってから、もうどれぐらい経ったのだろう。
この作品は、現在そしてこれから日本に生きる(死ぬ)わたしたちの日常に
再び「生と死」を取り戻す試みとその記録である。

-project description —
No reason
Probably, there is no reason we die or live.

In Japan, over 30,000 people die every year, and indiscriminate mass murder take place again.
I don’t know when we got lost sences for the reality of life and death. Only in the medias, it glitters now, why?

This project is the experiment and the records of them by ourselves to recover of the lost sences.

No Reason [009]-1
No Reason [009]-1

No Reason [009]-2
No Reason [009]-2

No Reason [010]-1
No Reason [010]-1

No Reason [010]-2
No Reason [010]-2

a vampire's suicide , No Reason [011]-2
No Reason [011]-2


展示詳細情報はこちらへ

<個展告知>No Reason「File 01: 死例 001-012」

My next photo exhibitions' flyer
My next photo exhibitions' flyer
※写真をクリックするとFlickrにジャンプします

今年4月から撮り溜めている疑似死体写真の新作品を、個展として展示できる運びになりましたので、ご連絡させていただきます。
5月のデザインフェスタで告知をしていた疑似死体写真の展示です。カフェなどでは展示しづらい(苦笑)ので、今回はギャラリー「新宿眼科画廊」さんで展示させていただきます。(今年7月ポートフォリオを出展したのと同じギャラリーです)

★11月7日(土)20:30~ 個展記念飲み会開催!
個展を記念(?)して、飲み会を開催します。詳細はまた後日お知らせいたしますが、あらかじめ予定を空けておいていただけるとうれしいです~。

また、ブログ内に特設ページを制作しました(今後、コンテンツを随時追加予定)。
お時間があるときにどうぞ。
https://masashi.furuka.info/photo/?page_id=1023

◆作品案内
masashi_furuka写真展『No Reason』
たぶん、生きることに、死ぬことに、理由なんていらない。
「File 01: 死例 001-012」

日本――年間3万人を超える自殺者、後を絶たない無差別大量殺人。「生と死」が日常から隔離され、メディア空間の中でのみリアルな輝きを放つようになってから、もう
どれぐらい経ったのだろう。
この作品は、現在そしてこれから日本に生きる(死ぬ)わたしたちの日常に再び「生と死」を取り戻す試みとその記録である。

◆展示概要
2009年11月6日(金)~12日(木)
12:00~20:00(展示最終日~17:00)
新宿眼科画廊 スペースO
〒160-0022 東京都新宿区新宿5-18-11
TEL: 03-5285-8822
URL:http://www.gankagarou.com/

★11月7日(土)20:30~ 個展記念飲み会開催!

個展『No Reason』ご案内 <速報版>

こんにちは。

本当にたくさんの方々にご協力いただき、ようやく疑似死体写真『No Reason』の展示予定を公開できる段階まで来ましたので、ご連絡いたします。

とはいえ、展示開始まであと2ヶ月ありますから、展示内容やメッセージが変わることは、あり得ますので、ご了承願います。
展示期間・場所は決定です。

後日、DMができましたら、アップします。

◆展示タイトル
masashi_furuka写真展
『No Reason』
たぶん、生きることに、死ぬことに、理由なんていらない。
「File 01: 死例 001-012」

◆展示概要
2009年11月6日(金)~12日(木)
新宿眼科画廊 スペースO
12:00-20:00(最終日は17:00まで)
http://www.gankagarou.com/

◆作者からのメッセージ
現在、日本では年間3万人を超える人たちが自殺している。一方、無差別大量殺人が後を絶たない。

底が抜けた社会の中で、生きることや死ぬこと、殺すことに理由を求めても、その答えは風に吹かれ、宙を舞うばかりだ。

現代社会という病巣、自己責任という責任放棄、平和という奇跡、自由という嘘、生存という残酷、死という現実、愛という真実。

どうか、愛するあなたよ、いつまでも健やかに。

時とともに社会はうつろい、時とともに人は生まれ、時とともに人は死ぬ。
そして人は、人とともに生き、人とともに死ぬ。

どうか、愛するあなたよ、いついつまでも安らかに。

※本作品は自殺や殺人を推奨するものではありません。

wanna die happily

masashi_furuka写真展「BAckDrop me ~解体~」を終えて。

約1年ぶりの個展 masashi_furuka写真展「BAckDrop me ~解体~」 が無事8月15日に展示終了いたしました。
暑い日が続く中、ご来場いただいたみなさまに、あらためてお礼を申し上げます。
ありがとうございました!!

少し前のエントリー「解体、その後」でも書いたとおり、まとまったテーマはなく、いかに今の自分の中に存在する(存在した)<世界>をさらけ出すか、そうすることでいかに<自分>を出すか、を目標にしました。

その目標に対しては、一定程度の反応が得られたと思いますし、展示で受ける印象が「masashi_furukaという人間のキャラクター」と実は結構一致しているのではないか、と自分では思っているのですがいかがでしょうか。

そう、支離滅裂で、いろいろな方向に拡散していて、でも<世界>がある、と少しでも感じていただけていたら、うれしいです。

さて、では、展示風景を。写真がかなり適当ですが、お許しを。
“masashi_furuka写真展「BAckDrop me ~解体~」を終えて。” の続きを読む

解体、その後。

まだ展示は続いているので、写真の説明ではなく、単なる感想レベルで。

■さらさらしてる
善くも悪くもさらさらしてる。モノクロもサラっとしてるし、はたまた額装のせいだろうか。

■まとまったテーマはない
さらさらしている理由に通じているのだろうか。
ざっと見ても印象に残るテーマはない。敢えて挙げるとすれば「女性」は多い。しかし、男性の写真も多い。
人を撮るのが好きなのだろう。
でも、人の写真と同じ数ぐらい風景やモノの写真がある。
いったい何を撮ろう、あるいはこの展示で何を伝えようとしているのだろう。
見れば見るほどわからない。

■カラフル
モノクロとほぼ同数のカラープリント。派手な色もあれば、くすんでノイジーな色もある。
色調ぐらい統一したらいいのに。
ばかじゃない?

■構図
素人くさくはない。

なになに。
現在製作中の作品や古い作品を展示している、と。

じゃあ、なぜ展示してるの??

________

ある人は、現在の完成形だね、と言った。

またある人は、テーマがなくていい、と言った。

はたまたある人は、女性の表情を捉らえるのがうまい、と言った。

そしてある人は、masashi_furukaのすべてがある、と言った。

________

写真なんて、そういうものだ、とボクは思う。

そして、ボクは展示を見て思う。
ここから、どこにでも行けそうだ、と。
それと同時に、進むべき方向は明確に見えている、と。

BAckDrop me - 001