清く、明るく、楽しく、美しく。

たぶん、評価が分かれる。間違いなく。

「Alices ~people in tokyo~」を再編集するか、迷った。
「Alternative Photograph」の前半のような、geomtricな写真や、colorfulな写真を捨てられない、とも思った。
これから撮る計画を立てた、とある展示場所に向けた写真を使おうとも考えた。

でも、決めた。
オレだけに撮れる写真、オレだから撮れた写真、オレが撮っていて楽しかった写真を、まとめようと思う。
あるテーマが見えたから。必要な写真がわかったから。
それでいて、オレらしい写真行為と思えるし、何よりも好きな写真だから。

写真が大好きだから。
もう迷わない。前進あるのみ。

次回展示は、ポップアート!?

展示まで、ひと月を切ったExpansionは、期せずしてアメリカン・ポップアートみたいになりそうな予感。
今までの展示が、ど真ん中ストレートの写真ばかりなので、高校時代の「図工」チックになりそうで、ビビってる。
そんなに器用な人間ではないのが、ばれてしまう。
ま、それもありかな、と思いながら。
ポートフォリオは置けるだろうし、言い訳をすれば、許されるだろう。
あくまでコラボなので。

というわけで、昨日やり始めるつもりだったポートフォリオづくりを今日から始めるぞ。

当面の制作とか。

個展「セツナイ太陽」の展示に対する感想や、展示が終わってから考えたことや、「Alternative Photograph」をつくりながら自分の写真や表現に対して感じたことが、形にならないまま、心の中にある。まるで淀みなく漂う薄い霧のように。
薄い霧なので、所々にある霧の切れ間からは、白と黄色が入り混じった光りが見える。

というわけで、今のところの構想というか、重点ポイントみたいなことを書き留めておく。

《1.意味よりもインパクト》
これまでに表現しようとしてきたテーマみたいなのは、根底にあるが、それは伝わらないことを前提にして、(わかるひとにはわかると思うから。個展のノートで実際あった。)それよりも、単純に見た目の印象を重視しようと思う。

先日のscarf01がそれにあてはまる。構想中の「(仮)展示版 Alternative Photograph」に加えようとしていて、これとフォトブックの前半(先日のポストカード)が入って、おそらく全体の半分ぐらいになると考えている。

《2.ライブペイント・フォトグラファー》
あと、4、5回は撮り飽きないと思うし、おもしろい写真が撮れる自信はある。
撮り貯めて、展示したら、会場でアーティストにまたライブペイントをしてもらえたら、おもしろいかなと思う。

《3.「Alices 縲徘eople in tokyo縲怐vの拡大というか続き》
あのテーマは、オレの中で色褪せないもの。撮り続けたい。人も、街も、動物も。

《4.一発スナップ》
ようはモチベーションだ。来年はどこかで強化期間を設けよう。

展示は続くが、個展のパーティでぶち上げた目標に挑戦するつもりは、変わらない。今は詳細の発表待ち。