個展「セツナイ太陽」の展示に対する感想や、展示が終わってから考えたことや、「Alternative Photograph」をつくりながら自分の写真や表現に対して感じたことが、形にならないまま、心の中にある。まるで淀みなく漂う薄い霧のように。
薄い霧なので、所々にある霧の切れ間からは、白と黄色が入り混じった光りが見える。
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というわけで、今のところの構想というか、重点ポイントみたいなことを書き留めておく。
《1.意味よりもインパクト》
これまでに表現しようとしてきたテーマみたいなのは、根底にあるが、それは伝わらないことを前提にして、(わかるひとにはわかると思うから。個展のノートで実際あった。)それよりも、単純に見た目の印象を重視しようと思う。
先日のscarf01がそれにあてはまる。構想中の「(仮)展示版 Alternative Photograph」に加えようとしていて、これとフォトブックの前半(先日のポストカード)が入って、おそらく全体の半分ぐらいになると考えている。
《2.ライブペイント・フォトグラファー》
あと、4、5回は撮り飽きないと思うし、おもしろい写真が撮れる自信はある。
撮り貯めて、展示したら、会場でアーティストにまたライブペイントをしてもらえたら、おもしろいかなと思う。
《3.「Alices 縲徘eople in tokyo縲怐vの拡大というか続き》
あのテーマは、オレの中で色褪せないもの。撮り続けたい。人も、街も、動物も。
《4.一発スナップ》
ようはモチベーションだ。来年はどこかで強化期間を設けよう。
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展示は続くが、個展のパーティでぶち上げた目標に挑戦するつもりは、変わらない。今は詳細の発表待ち。