公募に応募するための予定はすべて終了した。
しかし、構成上、どうしても撮り直したい
写真が1枚だけあって。
美日さんから
「後悔を残すのは良くない」
というお言葉をいただき、追加撮影を行った。
場所は都内のカラオケボックス。1回だけで納得できず、結局2つの店をはしご。
苦悶と快楽が同時にある表情というオレの注文に、見本の本まで持ってきてくれて。
こういうのはどう?と、提案していただくなど非常に協力的だった美日さん。
感謝しています。
こうして本当に、
公募前の撮影は終わった。
そして、時は経ち公募は落選。
かねてから公募の結果がどうであれ、撮り続けることを公言していたオレの気持ちも変わらず。
撮影を再び開始することにした。
しかし、諸々の事情によって撮影が再開するまでには数ヶ月の時間が必要だった。