※この記事は2011年1月に書いた記事 に加筆修正しています。
この日のモデルは作家仲間の星之杏奈ちゃん。
知り合ったのは、artmaniaの第1回イベント(2009年9月銀座)に、オレが富姉に誘われ、客で行ったとき。
星之ちゃんが展示していて、オレが個展「File01」のDMを手渡し、少し話したのが最初。
その後、あまり交流はなかったのだがw
時は流れて、artmaniaの第4回イベント(2010年9月鎌倉)で、一緒に展示し、ライトニングトークの後に、モデルを志望していただいた。
聞けば、「最初DMをもらったときから、気になっていましたw」と。
彼女は大正や昭和などの時代の人物やモノをモチーフとした世界観のある絵を描く。
そして、セーラー服好き。
アトリエ兼スタジオが、畳の和室ということもあり、そこを使って星之作品世界を作り上げそこで死ぬ、という設定にした。
駅で待ち合わせ、アトリエに行く途中に、とある駄菓子屋に寄った。
すると、イメージがふくらむふくらむwww
欲望もふくらみ、大人買いしますたw
カルタやぬりえ、懐かしい駄菓子などが畳の上にちらばる。
夕陽の中で死にたい、という要望だったので、ライトに赤セロファンを被せていろをつくる。さらに少し奇妙な感じにしたかったので、スレイブには「ラムネの包み紙の緑セロファン」を被せて、赤と緑のバランスを整える。
2パターン撮影し、撮影終了。
その3日後に「ミンナデギジシタイ」にも参加してくれた星之ちゃん、ありがとう。
そのときに、データを渡し、1ヶ月後に反応を聞いてみたが、とても気に入っていて、いま見てもニタニタしてしまうそうだw
(上の写真はボツ写真)
写真家として、うれしいことこの上ない。
なお、星之ちゃんとは、展示を一緒にしようと約束をしている。
いまはまだ言えないけれど。
(2011年8月だから言えるけど、実は、絵露愚乱末世のことです)
また一緒に世界をつくりたい、そう思える撮影だった。