たまには映画の話しを。
いつぞやTwitterでつぶやいた気になる映画「空気人形」を観てきました。
一昨日、西荻の書店「颯爽堂」にて、ペ・ドゥナ特集の「ユリイカ」を買ったものの前情報を極力少なくしたかったので読まずに、映画館に行った。
まだ、観てない人も多いと思うしネタバレはなしで。
R-15指定だったんですね。それを知らずに前半はドキドキしました。
「空気人形」ということで、「からっぽ」というキーワードが出てくるのですが、それを聞いて重松清の「疾走」と繋げてしまい過剰反応してしまった。ま、後半で、それは納得できるのだけれど。
むしろ、人形が象徴するものや、空気人形としての「役割」みたいなものに引っ張られすぎると、恋愛がテーマのように感じてしまう。それだけじゃ、もったいない。
オダギリ・ジョーが出てくるのは知らなかったけど、
なぜか出てくる前に直感的にわかったwww
いい加減食傷気味です。個人的には。
ああいう役をさらりと好意的に見えるように演じられるのは認められているとは思うけど、あまりにも、ねぇ。。
それにしても、ペ・ドゥナのかわいさ、美しさ、如才なさが冴え渡る作品。
エヴァを好きな人は観ればいいと思うよ。
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あと、新宿バルト9の音響はすごかった。
2回目だけど、今回はネット予約して真ん中の良い席を取れたんだけど、本当にいいです。
この映画、音響もポイントなので、観る人はぜひいい音響のところで!
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