今年の目標はただひとつ。
「ショートムービーを一本つくる」
だったのだけれど、脚本まで書いて人に見せて、これはダメだなとw
まぁ、いつでもいいです(おぃ
やはり映画はネタの仕入れもあるし、単純に好きということもあって、
DVDだけでなく劇場に足を運びたいものです。
今年の最初の方はできたのですが。。。まぁ、諸々事情があり最近は行けていません。
ちなみに、facebookに書いた今年5月ぐらいまでに観た映画のランキングはこんな感じでした。
1位 ドッグヴィル (ラース・フォン・トリアー)[amazon]
2位 アンチクライスト(ラース・フォン・トリアー)※2回劇場鑑賞 [amazon]
3位 おそいひと (柴田剛) [amazon]
4位 キックアス (マシュー=ヴォーン)※2回劇場鑑賞[amazon]
5位 インスタント沼(三木聡)[amazon]
6位 アヒルの子 (小野さやか)※2回劇場鑑賞[劇場公開のみ]
7位 平成ジレンマ(齊藤潤一 )[劇場公開のみ]
8位 奇跡の海(ラース・フォン・トリアー)[amazon]
9位 玄牝 (河瀬直美)[劇場公開のみ]
10位 ダンサー・イン・ザ・ダーク(ラース・フォン・トリアー)[amazon]
11位 エンター・ザ・ボイド(ギャスパー・ノエ)[amazon]
12位 堀川中立売 (柴田剛)[劇場公開のみ]
13位 マンダレイ(ラース・フォン・トリアー)[amazon]
14位 告白 (中島哲也)[amazon]
15位 月の砂漠 (青山真治)[amazon]
15位 レイキャヴィク・ホエール・ウォッチング・マサカー(ジュリアス・ケンプ)[amazpn]
16位 エリ・エリ・レマ・サバクタニ(青山真治)[amazon]
17位 冷たい熱帯魚 (園子温)[amazon]
ほか
といった具合でしたが、最近観ておすすめの映画をジャンルごとにいくつかご紹介します。
ラブストーリー
「ぼくのエリ」
今年クロエ・モリッツちゃん主役のハリウッドリメイク版「モールス」公開で話題になりましたが、原作の方が数段美しさ、はかなさでは上回ると思います。
ミステリー
「瞳の奥の秘密」
第82回アカデミー賞 最優秀外国語映画賞受賞作。アルゼンチン映画。
間違いなく名作。
ストーリーも最後まで手綱を緩めることなく、
緻密に、そして意外な仕掛けまで用意されている。
画もオープニングのスローモーションとブレを駆使するなど、
ブエノスアイレスとは思えないほど(苦笑)、美しい。
ピントの合わせ方も、すべて計算されていて溜め息が出る。
そして何よりも殺人現場のシーンが美しい(これ重要!www)
アクション
「アンノウン」
最近はほとんどアクションを観ないのですが、サスペンス系のリーアム・ニーソン主役の作品はだいたいこんな感じの演出ですねw
ただストーリーはなかなか面白いです。
青春映画
「ペルシャ猫を誰も知らない」
イランを舞台にした閉塞的な社会、非合理な音楽への機制のなかで、音楽が好きで好きでたまらない若者たちの物語。音楽もいいし、なにより出てくる人物たちの味のある表情がいい。ラストもちょっぴりほろ苦い。
ゾンビ映画
「サバイバル・オブ・ザ・デッド」
ひとことで言うと、「明るく楽しいゾンビ映画」w
テーマが「人間とゾンビは共存できるか」という新鮮な切り口w
おすすめです。
サスペンス
「サブリミナル(原題 FRANKLYN)」
SFに分類されているけど、アクションは少ないし、社会学的かつ精神分析的に観ると、非常におもしろい。
断片的なストーリーが最後にはつながる構成も凝っている。 何より主人公が生きる精神世界が美しい。
ポストモダン社会という現代(=神が死んだ時代)を宗教が無数に存在し、 誰もが何かにすがらないと生きていけない、という事実をアイロニカルに描けるのはイギリス映画ならでは。
「アイデンティティ」という人物以外の主要登場人物は、みな精神疾患患者というのも、他者なくして自己が存在し得ないというポストモダン社会の構造を人物に当てはめている。
空想や妄想、幻覚は人を生かすための生命維持装置。
言い換えれば、それら無くして生きることが困難な現代を風刺している。
B級ギャグ映画
「ロボゲイシャ」
ほんとうにおばかムービーですw
腹抱えて笑いました。ただ血がドピャーッと出るので、それが苦手な方は止めたほうがいいかもです。
それにしても、「仁義」が見つからない。
こうなりゃネットレンタルか?w
まだまだおすすめ映画はあるのですが、またいずれの機会に。