速報! No Reason File:02 個展日程決定!

ずっと前から日程は押さえていたのですが、
ようやく代金を支払ったので(汗)、
個展の日程を正式にお知らせいたします。

masashi_furuka写真展
No Reason「File02:死例013-025」

◆展示概要
2009年5月7日(金)~12日(水)
12:00~20:00(展示最終日~17:00)
新宿眼科画廊 スペースO
〒160-0022 東京都新宿区新宿5-18-11
TEL: 03-5285-8822
URL:http://www.gankagarou.com/

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『No Reason』
たぶん、生きることに、死ぬことに、理由なんていらない。

日本――年間3万人を超える自殺者、後を絶たない無差別大量殺人。
「生と死」が日常から隔離され、メディア空間の中でのみリアルな輝きを放つようになってから、もうどれぐらい経ったのだろう。

この作品は、現在そしてこれから日本に生きる(死ぬ)わたしたちの日常に
再び「生と死」を取り戻す試みとその記録である。
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展示の構想も頭の中で、ほぼ固まりつつあります。
DMも2月下旬には、配布できるようにする予定です。

前回好評だった展示を上回るものにしたいと
気合い入ってます。

どうぞ、お楽しみに。

masashi_furuka写真展 No Reason 「File 01: 死例 001-012」@新宿眼科画廊

Nov 6-12, 2009 masashi_furuka写真展 No Reason 「File 01: 死例 001-012」@新宿眼科画廊

この度、photographer masashi_furukaは、現代日本における疑似死体をモチーフとした写真作品シリーズ No Reason「File 01: 死例 001-012」を新宿眼科画廊(所在地:東京都新宿区)にて開催いたします。

現在日本は、毎年自殺者は3万人を越えているほか、通り魔殺人や無差別大量殺人などが後を絶たないという社会。生死に関わる深刻な問題がある一方で、日常生活においてはこういった深刻な問題が、ある種の事なかれ主義によって覆い隠されているかのように感じられることはないでしょうか。
この作品は、モデルの方々(女子大生をはじめ自殺未遂経験者、リストカット経験者、鬱病発症者などさまざま)へ疑似死体体験を通じてあらためて自分の生死について俯瞰して見る機会を提供するとともに、作品を見る方に対しては現代の日本社会における生死への無関心さへの気付きを促すことを狙いとしています。
ぜひ、ご高覧いただき、講評を賜りたく、ご案内申し上げます。

■作品案内
日本――年間3万人を超える自殺者、後を絶たない無差別大量殺人。「生と死」が日常から隔離され、メディア空間の中でのみリアルな輝きを放つようになってから、もうどれぐらい経ったのだろう。
この作品は、現在そしてこれから日本に生きる(死ぬ)わたしたちの日常に再び「生と死」を取り戻す試みとその記録である。

◆展示概要
2009年11月6日(金)~12日(木)
12:00~20:00(展示最終日~17:00)
新宿眼科画廊 スペースO
〒160-0022 東京都新宿区新宿5-18-11
TEL: 03-5285-8822
URL:http://www.gankagarou.com/

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masashi_furuka写真展「BAckDrop me ~解体~」を終えて。

約1年ぶりの個展 masashi_furuka写真展「BAckDrop me ~解体~」 が無事8月15日に展示終了いたしました。
暑い日が続く中、ご来場いただいたみなさまに、あらためてお礼を申し上げます。
ありがとうございました!!

少し前のエントリー「解体、その後」でも書いたとおり、まとまったテーマはなく、いかに今の自分の中に存在する(存在した)<世界>をさらけ出すか、そうすることでいかに<自分>を出すか、を目標にしました。

その目標に対しては、一定程度の反応が得られたと思いますし、展示で受ける印象が「masashi_furukaという人間のキャラクター」と実は結構一致しているのではないか、と自分では思っているのですがいかがでしょうか。

そう、支離滅裂で、いろいろな方向に拡散していて、でも<世界>がある、と少しでも感じていただけていたら、うれしいです。

さて、では、展示風景を。写真がかなり適当ですが、お許しを。
“masashi_furuka写真展「BAckDrop me ~解体~」を終えて。” の続きを読む

masashi_furuka写真展「BAckDrop me ~解体~」@D’s 六本木にて7月21日より開催。

ご連絡が遅くなりましたが、先日とある方からご紹介いただき、縁あって六本木のカフェ&バー「D’s」さんにて、7月21日から8月1日まで展示させていただくことになりました。

BAckDrop me

今回の展示タイトルは、「BAckDrop me ~解体~」です。
現在制作中の「No Reason」がまだまだ制作中のため、今回は(自分の中での)特別編と位置づけて、古い作品から最近の作品まで、未発表作品を含む約30作品を再構築して展示します。

masashi_furuka作品の特徴的な、ミニマル、ポートレート、擬似死体、スナップ
など多彩な作品をお楽しみいただけることと思います。

また、最近の作品には意図的に排除している「湿度」のある作品も一部ですが、
展示しますので、最近の作品しかご存知ない方にはオススメです。

なお、「D’s」さんは、敷地のわりに、壁面スペースが広く、変化に飛んでいて、機能的で展示場所としてはろくなギャラリーよりもきちんとしているカフェ&バーです。六本木通りから少し入った場所で、国立新美術館の近くで、静かな場所です。

みなさまのご来場をお待ちしております。

<<開催概要>>
会期:2009年7月21日(火)~8月1日(土)
場所:D’s
〒106-0032 東京都港区六本木7-21-7 ウエスタ六本木ビル1F
TEL/FAX 03-3403-1388
日比谷線「六本木」2番出口、都営大江戸線「六本木」4b出口、千代田線「乃木坂」5番出口よりそれぞれ徒歩5分
営業時間: カフェタイム(11:00~18:00)火曜日休業
バータイム(19:00から2:00) 日曜祝日休業
HP:http://www.gallery-ds.com/frame.html

地図詳細はこちらへどうそ。

セツナイ太陽について 3(最終回)

もう会期がないので、セツナイ太陽の重要なポイントをいくつかお伝えすることで、作品説明を終えようと思う。

▼メインとサブの2ラインである
メイン写真群は「オレと誰かのセツナイ太陽」で、サブ写真群は「オレの中のセツナイ太陽」である。

▼フラットな展示
メイン写真群はA3判、サブ写真群はL判で揃えている。いつもなら強弱をつけるために大きさを変えるのだが。
今回はメインとサブにしか大きさの違いはない。

▼生っぽさ
7月に百音で展示されていたHARUさんの展示方法にヒントを得て、フレームに入れずに、虫ピンで壁打ちした。作品と見る人の間に空気しか存在しないようにして、印象に生っぽさを与えたかった。

▼masashi_furukaらしいポートレートとmasashi_furukaらしいスナップの融合
これが今回の「セツナイ太陽」でオレが自分に課した個々の写真の目標。
何枚かは実現していると自分では思っているが、誰にも指摘されないので失敗かも 笑

▼セツナイ太陽とは
オレの中では一つの解答があるけど、見る人が感じるセツナイ太陽があれば、それでいい。
それぐらい自分から突き放してもいいと思える作品にした。

最後に
その時、その場所でしか、できない展示がある。
夏の終わりに、百音で、セツナイ太陽。

(了)