個展オープニングイベント 記念対談

No Reason 「File03:死例000-035」
2010年11月13日(土)masashi_furuka写真展オープニングイベント
18:00~ オープニングパーティ

の中で、記念対談(雑談気味w)を行いました。

記念対談「理由なきリアリティ」
飯村 宙(西荻窪スコブル社) × masashi_furuka

アップ先(Youtube)の都合上、4分割されてます。
フルカワが、撮影会の後で、
疲れており、グダグダですorz

でも、示唆に富んでる内容だと思う。

「予定調和・予定不調和」の話しを
聞き返してみて、撮影の瞬間のことに
思い至ることがあった。

やっぱり緊張もしてたんだなぁ・・・

Part 1 of 4 「理由なきリアリティ」への導入

鷲田清一氏の「死なないでいる理由」、森岡正浩氏の「無痛文明論」などを引用して、No Reasonのテーマとの関連性や、「リアリティ」について。
見田宗介氏の新聞記事を引用しつつ、永山則夫連続射殺事件と葉原連続殺傷事件を比較しつつ、時代性を検証。

Part 2 of 4 予定調和と予定不調和について

masashi_furukaの隠された経歴と、「予定調和」「予定不調和」の重層性を調和させるという思想があるのではないか、という指摘。そして、話は「モデルの思惑」が「予定調和」的なのか、「予定不調和」的なのか、それらをリアリティと絡めて。

ツ黴€

Part 3 of 4 リアリティとアイデンティティの関連性

予定調和と予定不調和のリアリティと「死」の関連性からリアリティを獲得できない時代性。masashi_furukaの境界線上にいる立場・思想と、疑似死体撮影の効用とリアリティの関連性について。
今回の展示の意図。

Part 4 of 4 原因の底無し性と時代にどう関わるか

不可能性の時代における「可能性」の発見に向けて。

ご静聴いただいたみなさま、快くイベント参加に応じていただいた飯村氏に
感謝いたします。
ありがとうございました。

「みんなで疑似死体」無事終了しました♪

個展2日目の昨日、オープニングイベントの「みんなで疑似死体」撮影会、
そしてその後のオープニングパーティでの映写は概ね好評のようで、
つつがなく終了しました。

疑似死体になっていただいた方々、
本当にありがとうございました!!

またやりたいです←
(おいおい・・ww)

オープニングパーティも盛況で、対談もよかったのかな、と。

ご来場いただいたみなさま、
本当にありがとうございました!!

すべて終わった後に、まだ展示2日目ですからね、と
釘を刺されましたwww

今日は日曜日。

みなさまのご来場を、新宿眼科画廊にてお待ちしております。

a decade of distance

バカだと思われるかも知れないが、少なくとも信じていた。
「1999年7の月に人類が滅亡するという」
ノストラダムスの予言を。

しかし、来なかった。

1999年5月にバイト生活で食べるのにもカツカツなのに、
iMac(ライム)をローンで購入し、
1999年9月1日という自分の誕生日に初めてのホームページを制作した。

「TEY.B.S.」
というホームページ名で、”TEY”はオレのスコアネーム(昔、ゲーセン通いをしてた人ならわかるかな?)で、「TBS」を音的にオマージュした名称だった。

コンテンツはともかく、
掲げていた標語は、
「a pop revelation」。

いまオレがやっている「No Reason」の
根底にある想いと何ら変わらないことに、
先日気付いた。

失われた10年といわれた1990年代の
空気を感じて、掲げたその標語。

「生と死」は、ヒトに等しく存在する、
もっともpopな「こと」だと思っている。

「revelation」とは暴露とか、解放とか、
啓示・黙示録を意味する。

人は、どういう物語を紡ぐか、という命題を
背負って生きているのだと思う。

以前、エントリーに引用したけれど、
「死んだ私」という想像的視座」というところから、
物語を紡ぐしかないのだと。

オレは挫折と絶望を繰り返してきた。

それでも、生きている。

生きてしまっている。

だから、すべきことがあるのだと思う。

今度の個展 masashi_furuka写真展は、
この1年半の「No Reason」制作の総括的な意味合いが強いが、
それだけではない、オレの人生とまではいわないが、
少なくとも、この10年の想いが詰まっている、のだと思う。

撮影会、
オープニングパーティー、
対談、
などいろいろ告知しているけれども、
まだまだ伏せていることは、あるのです。

ホームページやWEBでは伝えきれない想いを、
存分に感じていただきたい。

そういう想いで、あと1週間、搬入まで突っ走るつもり。

みなさんとお会いできることを、
楽しみにしています。

My next photo exhibitions' flyer

My next photo exhibitions' flyer

「みんなで擬似死体」イベント参加者(無料)を募集しています

11月12日(金)から新宿眼科画廊で催す個展の
オープニングイベントのひとつとして、
11月13日(土)に「みんなで疑似死体」という
イベントを催します。

ご興味がおありの方は、下記をお読みいただき、
専用メールアドレスにお申し込みください。
〔メール〕event@gankagarou.jp

よろしくお願いいたします。

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2010年11月13日(土)
masashi_furuka写真展オープニングイベント
15:00 オープニング撮影会「みんなで疑似死体」
※要予約(定員30名)
参加費:無料

オープニング撮影会「みんなで疑似死体」では、
ご参加いただく方々に疑似死体モデルになっていただきます。
新宿眼科画廊近くの公園で大勢の人が細菌ガスで一瞬で死んでいる、という設定です。
俯瞰写真と、お一人ずつを撮影し、当日のオープニングパーティで映写致します。
*服装は自由で、雨天中止です。

撮影会に参加希望の方は、件名に「11月13日撮影会予約」と記載して頂き、
本文に・お名前・メールアドレスをご記載の上、以下のアドレスにメールをお送り下さい。
折り返し詳細をご連絡させて頂きます。
〔メール〕event@gankagarou.jp

撮影会後、18:00~ オープニングパーティ(※参加自由、無料)

◎新宿眼科画廊内紹介ページ
http://www.gankagarou.com/sche/201011furuka.html