33 No Reason第24回撮影

今回のモデルは、オレの公式ブログを見て、「たぶん、生きることに、死ぬことに、理由なんていらない」の言葉に興味を持ちモデルに応募されてきたOさん。

某映画の某シーンのように死にたい、と明確なご要望があったので、なるべくその要望を叶えるようにした。

顔合わせは撮影当日。その間に、写メを何度もやり取りしていたので、さしてイメージに差はなかった。

ただ・・・・
ロケハンが半日がかりで、そのシーンに合う場所を探すのに、けっこう歩き回った。

しかも人通りが多いところにしか、「いい場所」がない。結局、選んだ場所は、交番の近くの「いい場所」www

今回の撮影参加メンバーは、
・モデル Oさん
・撮影助手兼メイク るか
・撮影助手 ぐぬぬさん
・見学 ぐぬぬさんの彼女さん
・撮影 masashi_furuka
と、割と目立つ集団ww

夏なので、なかなか思うように日が落ちない。
素早く撮影を完了しなければならないため、
モデルさんにポージングと表情を指示し、
何度も役割と手順を確認した。

そして、ようやく日が落ちてきて、
セットアップ開始。

このシーンは凶器が登場するのだが、
それが刺さっているように見せたかった。
安全第一がモットーのNo Reasonなのである。
入念に力を調整し、ぷすっと刺したのだが、周りにいた、るかやぐぬぬさんが、
「え~~!!!」
っと言うぐらい勢いがよかったみたいwww

もちろん怪我は一切無い。

おそらく、撮り終わるまで、10分はかかってないと思う。撮影が終了し、Oさんは、血糊がついたシャツを上着で隠し、心配する我々を他所に、清々しい表情で帰って行かれた。

とにもかくにも、撮ること以外にいろいろ神経を遣った撮影。冷や汗が絶えなかったのは、暑い夏のせいではなかったことは、言うまでもない。