ヒラメキとタメイキ

昨日は新宿眼科画廊でタナカさんと打ち合わせした。

まぁ「みんギジ」は、だいたい確認してあるので、サクッと。

絵露愚乱末世2も日程を決めた。
同時期に行われる展示で相性がよいものをタナカさんが、
選んでくれて提案してくれたので、これもスムーズに。

あとは、個展の相談。
悩んでいた部分に割りきりができたので、それが軸になる。
位置づけも明確になる。
こういう整理能力はあるし、それが起点になり、
また新しい展示物がみえてきた。

雲みたいなコンテンツ(展示物やこれまでの作品、展示手法)に、
雲間ができて、そこから光が射し込む。

そして、昨日はいろいろな物事が一巡した感覚が湧き上がった。
一年、五年、十年、二十年・・・。

還ってきたのか、離れたのか、
そんなことどうでもいい。

繰り返されるデジャヴと対峙し、
タイムスリップのような感覚を乗り越えて来た。

安堵だろうか、不安だろうか、
心がため息をつく。

平穏とは程遠く、
荒涼といないはあまりにも煌びやかで、
閑寂というには身体性が欠如した存在。

業を背負いつつ駆け抜ける背中を
気にしている余裕など、オレにはない。

今後のWeb活用まとめ

おそらくこのブログを読まれている方は、お気づきかも知れませんが、
Webサイトのデザインと構造を変更しました。

この作業は先日の記事に書いた比喩を実現するための作業の一環です。

大皿にぶちまけてしまった己の
遺灰のような破片をかき集めて、
骨壺に入れて、再生しようと試みるのです。

これまでいろいろなWebサイトをあちらこちらでつくり、
「Webというフラットな大皿」に自分のコンテンツを断片的にぶちまけてしまったのだと思っています。

その結果として、あるWebサイトでは更新が行われない(簡単に言えば、更新することで手が一杯、悪ければ放置状態)ことになってしまっていました。そうまるで位牌のような破片みたく。

それらをこの公式Webに集約しようとしています。骨壺がこのサイトというわけです(笑)

どういう風にするかは、下に表としてまとめます。
このサイトに来れば「masashi_furuka」の情報は「まとめてわかる」という風にしたいと思っています。

また、それだけではありません。
現在オープン化してしまっているがゆえに、よりよいサービスを提供できていない、ことに気付きました。つまりは「見たい人が見たいものを、私は提供したいのに、オープンな状態では盗用などの問題があるためできない」のです。

無論、盗用はWebでは完全に防げません。
でもクローズドな部分を作ることで、少なくとも「もう少し見せたいもの」を出せる環境をつくっています。技術的な部分が絡んでいるので、どうしても時間がかかっていますが、これは実現したいと思っています。

さて、長くなりましたが、主な私に関するWebページとソーシャルメディアについて、今後の計画と位置づけをまとめておきます。

ご意見などありましたら、コメントいただけるとうれしいです。

 masashi_furuka関連の主なWebページとソーシャルメディアの今後まとめ
Webサイト・ソーシャルメディア 現在 今後 理由 時期
本Webサイト(masashi.furuka.info) 公式サイト 公式サイトとして継続・強化  ユーザの利便性向上 随時
Flickr 写真倉庫 継続  世界的に写真を発信するメディアとして好都合  –
携帯用Webサイト 携帯向けサイト 閉鎖  更新に手間がかかるため。スマホ普及のため  2011年末
 アメブロ「No Reason制作記録」 アメブロにて不定期更新 閉鎖し、本Webサイトに集約  元々はSEOの観点からはじめたが、現在はほとんどのアクセスがブックマークのため。  2012年1月末
Facebook ページ ソーシャルメディアの中心的存在  継続  海外との接点として一番有効なソーシャルメディアのため。
mixi コミュニティ 国内への発信手段の中心  比重を軽くする  コンテンツ集約のため。段階的に本Webサイトへシフト。  –
YouTube 映像発信  継続  今後も動画活用するため。  –
Twitter 適当(笑) 告知を重点的に  継続して対応するのが困難  –
 Google+ 適当(笑) 適当(笑)  まだ未整理のメディアのため  –
 Wook 電子書籍販売 継続 既に購入者もあり、今後も安く簡単に電子書籍を販売するため  –

なお、LinkedInなど海外が中心のソーシャルメディアは継続して活用していきます。

秋の空は高すぎて。

early morining of autumn.

「All or Nothing」から抜け出すために、
新しい交換・贈与形式を導入しようと、
裏側でWordpressをごにょごにょしています。

うまくいくかどうかはわかりません。

大皿にぶちまけてしまった己の
遺灰のような破片をかき集めて、
骨壺に入れて、再生しようと試みるのです。

 

ただ、どうにもこうにも、
秋の空は高すぎて。

「残心」

何にても 置き付けかへる 手離れは 恋しき人に わかるると知れ
千利休
http://www.ikufuan.com/tea/rikyu100_1.htm

ま、そんな感じで。

なんとなく、ただひたすら、なんとなく。

Livefoot

雨の日、新宿Motion。
黄色い長靴がすごく可愛くて。
上が水色のビニール地のレインコートっぽい女の子だった。

めったに撮らないんだけど、ね。

いろいろ問題あるしw

先日「みんなでギジシタイ」の主要メンバーで
顔合わせというか、飲み会をした。

主目的は、スタンスの共有。

指揮者でありイベントをコントロールするための
「心の在処」を言葉にした。

イベントまでの日が近づいてくる。

今週もリハをやる。

焦りは無い。
他にはないイベント、オレたちにしかできないイベント、という確信もある。

あとは、あなたがこの文字を見て、
参加するかどうかだけだ。

「みんなでギジシタイ 縲怩モたつ初冬縲怐v
2011年12月3日(土) 新宿眼科画廊 地下スペースにて開催!
ギジシタイにならずに観覧のみの入場もできます。
入場料(1ドリンク・軽食付き) 事前予約 2,000円/当日 2,500円

予約は、下記メールアドレス宛に、メールのタイトルを「みんなでギジシタイ予約」、
メールの本文にお名前、参加人数、メールアドレスをご記入してお送りください。
37degiji4tai@gmail.com

プライドというと陳腐、自尊心というと驕慢。

「ただひたすら自分が自分であるために」

オレたちは誇りを持ち、そのときが訪れるのを、
あなたたちにお会いできることをただひたすらに、
待ち焦がれている。

 

2011年はまだ終わらない。

紅白の出演者が発表だそうで。
もう年末の話が聞こえてくるなんて、
気忙しいったらありゃしない。

最近借りた本で知ったのですが、
「快楽原則」よりも「快感原則」のほうが正しいのですね。
訳の問題でしょうけど。
フロイトとラカンに関する本を読むと、
どちらも「快感原則」でした。

意味的には変わらないのですが、
訂正しようがないので、放置しますw

先般書いたように、iMacを使っています。
ただただ速さに感心するのと、キーボードの配列に戸惑うばかりです。

あと、とにかく早く、Nikonの”Capture NX2″が、Lionに対応してくれるのを
望んでいます。

Adobe系のソフトでプロファイルを設定しても、
やはり色が変わってしまうので・・。

震災から7ヶ月。
早いのか遅いのかわかりません。

復興という言葉の曖昧な射程範囲に
思考停止を促され、妙なズレ感と、
理由のわからない少しの怒りだけが、
心に浮いては消えていくのです。

あまり政治のことを話したくないのですが、
解散総選挙はいつか、に関心はあります。
ただ政権や総理がコロコロ変わるのには、
諸手を上げて賛同はできません。

友達のマイケルが南相馬で
ただただ献身的にボランティアしているのを
Facebookで見るたびに、胸が痛みます。

でも、卑怯者と呼ばれてもいいような人間だし、変態ですw

年内は、

というより12月3日までは、
「みんなでギジシタイ」
を成功させるために、尽力します。
(裏でコソコソ何かやっているのはいつものことでw)

ただ本当に、次の展示はかなり先です。
まだ正式に決まっていないので言えませんが。

焦りはありません。
嘘ではなく。

ラカンを理解していくごとに、
「他者は”何を”望むのか」
「そもそも他者は望むのか」
(この場合は、masashi_furukaに対して)
と迷いそうになるけれども。

「人間」の外に追いやられた主体は存在するわけで。

昨日ちょっとだけ、薬を減らしました。

明日動ければ、
本当にちょっとだけど、
回復に向かっていると言えそうです。