久々の街撮り、そして不発。

んー、われながら残念な出来です。寒かったのと、ある程度、これまで何度か通っている場所だったので・・と言い訳。D200は言うこと聞いてくれて、素直に絵作りに励んでくれるのですが、肝心のオレがこの状態じゃぁ、さすがに救いきれないです。

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半日あれば、いつもは手応えがある写真が撮れるのですが、この日はまったくダメでした。夜までねばったのですが、普通の夜景ですね・・。

contax645 引き蓋の故障?

正月に撮った写真が、ほぼ一本丸ごと写っていなかった。気付いたのは、15枚撮ってからで、遮光側に入っていたら、シャッターが切れないはずなのに、切れていた。フィルムパックは一つしか持っていないので、遮光側に入れておく意味はないのだけど。

手順さえ守れば、実害はないので、そのままにしておくことにする。
儀式は大事だなぁ、と思う今日この頃でした。

デジタルでは難しい、フィルムならではの光の表現

645に限らず、フィルムとデジタルの絵の決定的な違いは、オレは「光」の描写だと思っています。デジタルはCCDやCMOSなどの撮像素子とレンズが内面反射をおこし、絞り開放近くで光源を写すとゴーストが出やすいのです。絞り開放と書いたのは、経験上絞るとゴーストが抑制されることが多いためです(間違ってたらごめんなさい)。

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なんの気なしに、上のフィルム(645)写真を見て、ゴーストがないのは、普通に良いなぁ、と思いました。
Nikonの最新レンズに用いられているナノクリスタルコートは、こういったゴーストを抑制しているらしいのですが、自分で試したことがないのでわかりません。。

やはりブローニーの絵はおもしろい。

1月3日の撮影会に参加した。去年の6月に参加して以来だから、半年ぶり。CONTAX645で撮ろうとしている絵が本当に撮れるかどうかのテストするのが目的だった。

結果はまずまずで、引き目の絵で標準に近い自然な画角でも被写界深度が浅く、人がふわっと浮いて存在感が際だつ。標準だから背景の圧縮効果もほとんどなくて、いい感じだ。35mmだと、もっと狭い画角になって、人物の周りの情報は少なくなってしまうのだが。

利用規約の関係上、WEBでは公開できない。このテスト結果をもとに、作りたい絵をかたちにしていきたいと思う。

撮影後にピントを変更する技術(Refocus Imaging)

撮影後にピントを変更する技術ってのがあるのです。アメリカの「Refocus Imaging, Inc.」というスタンフォード大学の研究者が設立した会社らしいです。
http://www.refocusimaging.com/

サンプルはFlashのインターフェースで提供されていて、スライダーを動かすことでピント位置を変更できます。

ま、こんなのもできるということで。