曇天の秋の夜に(DMに代えて)

その後、DMを送ろうとしているのだけれど、まだ送れていません。
理由は非常にメンタル的な部分で。すみません。

せめてもの代わりに、送ろうとしていることをメモ的に書きます。後日メールは配信します。

1)オープニングイベントは予約制にはしません。

二年前の個展のオープニングイベントは、新宿眼科画廊さんのスペースMに収まりきらないほどの方にご来場いただきました。ありがたいと思う一方で申し訳ない気持ちがありました。人が多くて、展示をゆっくり鑑賞していただけるような状況ではなかったことが大きな理由です。

しかし、今回は前回とは違って有料です。
絵露愚乱末世以降、ずっと「イベントはできる限り充実したものにして、その分ご協力いただいている方々に、お金を還元したい」 ということを考えているためで、今回の個展のオープニングイベントも500円を入場の際に頂戴します。

あらかじめ、ご了承ねがいます。

2)展示タイトルと写真集タイトルの違いについて

これはすごくマニアックな話しなのですが(苦笑)、これまで展示タイトルには、作品ナンバーを入れていました。初回であれば、No Reason 「File 01: 死例 001-012」という風に。

しかし今回の展示タイトルは No Reason 「File 04: 星止」であり、写真集のタイトルは No Reason 「File 04: 星止 040-050」としています。

簡単に言えば、展示する作品と写真集に掲載される作品が異なるのです。これには諸々理由があります。それは、次の3)でご説明します。

3)展示は写真のみではない

今回の展示は写真のみの展示ではありません。前回の個展 No Reason 「File 03: 死例 000-035」もそうでしたが、作品世界を補強するために展示するものが写真以外にもあります。

逆に、写真集には、その展示を補強するために展示するものを入れることは、物理上不可能です。

なので、今回は展示と写真集のタイトルが異なっており、また、それぞれのコンセプトも若干異なります(もちろんテーマは一緒です)。

 

以上のことから、ぜひ会場に足をお運びいただき、また写真集もお手に取ってご覧いただけると幸いです。

次回は、もう少しオープニングイベントの内容について、お報せしたいと思います。