※この記事は2011年10月に書いた記事 に加筆修正しています。
山本梢と初めてきちんと話をしたのは、
おそらく絵露愚乱末世に彼女が出ると決めたときだから、
今年の4月ぐらいではないかと思う。
オレは、個展の度に毎回デザインフェスタ・ギャラリーにDMを
置いてもらうのだけれど、File03のDMを置いてもらうようお願いしに行ったときに、
「みんなで疑似死体」にすごく反応していたのが、梢だったと思う。
個展にも友達と見に来てくれて。
それから半年以上経って、オレから提案したのだと思うけれど、
レズビアンをテーマにした写真を撮りたい、と。
彼女は快諾してくれたのだけれど、あいにく相手がいない。
そこで二人して目を付けたのが、作家の蒼鬼さんだ。
デザフェス二日目に、二人してブースに行き、
モデルをお願いし、承諾を得た。
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このとき前後して、File04のテーマと表現の方向性が
固まっていたので、それに沿うようにした。
撮影日は水曜日。
オレもフジタさんも会社を休みw、
明大前に集合。
この撮影は、二人の女性がオールヌード。
それだけしか、今は言えない。
大きく前半と後半に撮影は分かれるのだが、
natsukiさんのアイデアが炸裂した後半戦の写真を
採用することにした。
また、この作品ではオレが気合いを入れて、
小物類を自作している。
その甲斐あって、わかりやすく美しい作品になったと思う。
惜しみなく美しい肢体を披露し、
作品づくりに協力してくれた、
2人の女性作家に感謝したい。